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再創星 最終節

 紅玉の神の言葉に、ネーパットを除く一同は目を丸くしていた。あまりに突拍子もなく、あまりに非論理的な提案だった。

「なんであんたと俺たちが戦わなくちゃいけないんだ」

 サネトがそう言い終わる寸前、彼の頬を高熱の何かをかすめた。彼がその軌道を追って後ろを見ると、赤き光の剣が、工房の壁に深々と突き刺さっていた。

 その剣の周辺は陽炎が立ち上り、また鋼の外壁を同様に赤々と光らせ、そして溶かしていたことから、すさまじい炎熱を放っていることが伺える。

「私より星神の座を奪った。ならばあなた達は証明しなければならない。星の守護者としての強さを」

 紅玉神の周囲には、他にも無数の赤い炎剣が浮かんでいた。その力は、サネトたちにとって未経験のものであった。

「神術を見るのは初めてですか?」

「おいおい、もうおっぱじめるのかい。まだ準備が済んどらんというのに」

 そう言って、ネーパットが両手を叩き合わせると、工房の内装が全て、壁や床へ吸われていき、一面、壁、床、天井を除いては、何もない直方体の空間へと変貌していた。

「工房を戦場へと作り替えた。おまえらがどれだけ暴れても、壊れぬから安心せい」

「全く。神をも上回る力を、こう軽々と。おわかりですか。この世界、この宇宙においては、星神は決して万能の守護者たりえません。あなた方はこのネーパットと戦いましたが、力は完全に負けていました。ですが、ネーパットに匹敵する巨悪はいくらでも存在します。少なくとも、私に負けるようでは、貴方たちがこの星を守るなど、とてもかないません」

 サネトが、隣のリャージャに視線を送る。わかってはいた。星神の座を、星にいる全ての生き物で分け合った。だが、先日、星を守るはずの圏域が消失したことが判明した。

 いや、厳密には存在するが、これまでのような強大な庇護の力を持っていないことが判明したのだ。

 天外より降り注ぐ悪意を多少は防げよう。小さな隕石であれば、摩耗させ、地表の被害を最小限に抑えることもできよう。だが、星を焼き払うような破壊的事象から、生命を守るほどの効力はすでにない。

 この星にはもう生命を庇護するものは必要ない。だが戦えぬものの代わりに戦うものは必要なのだ。

 そのことについては彼らも実感していた。だからこそ彼ら自身、自分たちがどれだけのことができるのか、どれほどの強さかを理解する必要があることを痛感していた。

「それに、どうせ何もせずとも私は消える。その前にあなた方が私を倒せれば、私の分の魂の器をあなた達に渡すこともできます。決してこれは単なる試練というわけではありません。双方に受益はあるわけです。悪い話ではないでしょう?」

 一呼吸置いてから、紅玉の神は口を開いた。

「まあ、貴方たちが、私より強ければ、の話ですが」

 紅玉の神の周囲に浮いていた光剣が一斉に、サネトらの方へ飛んでいく。

 その速度は決して脅しや試しのものではなかった。明らかな殺意と敵意を持って、サネトらを襲撃した。

 だが例え不意打ちであっても、今の三人であれば、それを避けるのは造作もないことだった。最初は神気でできた一撃ということもあり、反応しきれなかったが、今は既に戦闘態勢。神気の気配も既に把握済み。従って仮に死角から攻撃されようと、易々と躱すことができるだろう。

「おい、紅玉神、一つ聞かせろ。お前、なんて名前なんだ?」

 サネトがそう問いかけると、紅玉神は少し逡巡した。

「私は紅玉神、それ以外のなにものでもありませんよ」

「は。その地位はもう捨てただろうが。地龍の巫でもねぇ。かつて人間だったときの名前を教えろ」

 紅玉神はすぐに答えはしなかった。先ほどまで臨戦態勢だったが、その間だけはこの場にいる皆、戦いのことについては考えていなかった。

「私が人間だったころの名前は、ソヌーです」

「は、ソヌーか。良い名前だな。覚えておくぜ」

 サネトが準備運動のように肩を回しながら、リャージャとヨベクの前に出る。

「おい、お前ら、手、出すなよ。俺一人でやる」

 サネトがそう言うと、やれやれと言わんかのように、リャージャは肩をすくめた。

「舐めているのですか?私に一人で戦えると?」

「あんたの言う通りだって話だ。あんた如き倒せなきゃ、この星に未来はねぇ。なら俺たち三人がかりで倒しても、意味はねえだろ。俺たち一人一人が星の神並なんだと、証明してやる」

 リャージャとヨベクは、サネトから少し離れたところに下がり、二人の戦いを傍観する姿勢へ移った。この二人は、サネトが窮地に陥ったとしても、助けには入らぬ覚悟を決めていた。

 それは仮にサネトの命を救えても、魂を殺すことであることをよく理解していたからだ。

 しかしそれ以上に、そもそも彼らはサネトの勝利を信じて疑っていなかった。

「そうですか。では」

 紅玉神、もといソヌーは、再び自身の周囲に紅の光剣を無数に出現させる。

「行くぜ、ソヌー」

 サネトの声を合図として、紅玉神はその剣を全て一斉に放つ。それは乱雑に見えて、撃ちだす角度を変え、速度を変えることで、回避も防御も困難な緻密に計算されつくした剣の迷宮だった。

 サネトは動かない。そして最初の剣がサネトのもとを飛来、それと同時に剣に秘められた強烈な火炎が炸裂する。そしてその後、少し遅れて全ての剣が、サネトのもとに着弾し、再び爆炎を巻き上げた。

 圧倒的だった。その二人の間には、絶望的なまでに力の差があることが、この一瞬でこの場にいる皆が理解した。

 瞬きもしないうちに、勝負は決した。

 煙が薄れ、徐々にサネトが立っていた場所が見えてくる。その床は、さながら溶岩のように真っ赤に変色していた。この工房は、ネーパットが「どれだけ暴れても、壊れぬ」と豪語した空間。それゆえに、これだけ床を融解させていることは、先ほどの攻撃の破壊力がいかなるものかを物語っていた。

「見事……です」

 そう呟く紅玉神、ソヌーの胸には、赤い鱗のようなもので覆われた何かが、突き刺さり、そのまま背中まで貫通していた。

「わかってたんだろ。こうなることは」

 その腕は、いつの間にか、頭以外の全身を赤い魔力の甲殻に覆っていたサネトのものである。

「ええ、わかっていました。タミーナフ、ネーパットに、何千年もの間、抵抗さえできず拘束されていた私と、全力こそ引き出せなかったものの、あの英雄に立ち向かえた君たち。戦うまでもなく、私の負けは見えていた」

「まぁ、俺も戦いが始まるまでは半信半疑だったがな」

 サネトは、決して勝ちを確信していたわけではない。彼にとって神の力は初めて体験するものであり、従って力量を測りあぐねていたのは事実だ。

 だが彼には絶対的に勝利の自信があった。目の前にいる神の地位を押し付けられた存在は、さしたる脅威ではないと。

「はぁ。本当に、英雄様というのは。こんな、あっさり神の次元にまで到達する存在を三人も同じ時代に作ってしまうとは。本当に、ろくでもない」

 サネトは、もう勝負はついたとばかりに、紅玉神の胸より腕を引き抜いた。血のような体液は傷口からは流れてこないが、その穴を中心に、まるで割れた陶磁器のように、ぽろぽろと崩れ始めていた。

「……お前もかつて英雄の仲間だったからわかるだろう。あれに比べれば、サネトくんたちは、まだまだひよっこさ」

「そう、ですね。ははは。でも、彼らはきっと育つはず。私たちもそうでしたし」

 紅玉神の肉体が、徐々に光を失っていく。それと共に、神の威圧感のようなものも薄れていった。

「それはそうとも。こんなので満足してもらっては困る。彼らにはこれからもどんどん強くなってもらわねばならないからね」

「おいおい、まだ強くなんねーといけねえのかよ」

 サネトが、ネーパットと星神の会話に割って入ると、ネーパットは彼の肩をぽんと軽く叩きながら、こう返した。

「ふふふ。序の口だよ。君たちは文字通りこれから星を守る英雄なのだ。天外の脅威は、君たちが想像なんてつかないほどに恐ろしい」

 サネトとリャージャが互いに顔を見合わせる。それほどまでに驚異的な存在がこの世界にはいるのかと、どちらも少し心配そうな表情だった。

「まぁ、なんとかなりますよ。君たちの自信になることを言いましょう。この宇宙でネーパットに匹敵するような強さを持った存在はそうそういませんよ」

「えー、いるにはいるのかよ」

 少し冗談っぽくサネトは紅玉神へと返答した。

「さて、これで、本当に、お別れです。あなた方にはまだまだ、これを超える試練が待ち受けているはずです。どうか、私の星を、いえ、あなたたちの星を、守ってください」

 紅玉神の体から腕がボトリと落ちる。もう体の中央に空いた穴は、紅玉の神の全身へのひびとして広がっていき、どんどん紅玉神の体を崩していく。

「わかったよ、ソヌー。任せてくれ」

「頼りにしてますよ。サネトさん……リャージャさん、ヨベクさん。我が子たちよ……」

 最後にはもう人型を保ってなくなり、紅玉神ソヌーは、その身を光の屑へと転じた。

 その光も、あっという間に消え、星の神が立っていたその地には、もう何もなかった。




「さて、皆さま、この度再びお集まり頂いたのはほかでもありません」

 紅玉の政治的中枢都市<ヒュテヴ>にある、世界政府中央局、その一室に、サネトら三人組と、ネーパット、そして竜因、魔工宗匠、ならびにクトゥンが集まっていた。

「紅玉神の死により、我々の星より神の庇護が消えたことは、皆さま、既にご存じの通りです。これにより、今の我々の星は、天外より飛来する災厄に対して無防備です。ゆえに、これへの対策は、我々にとって急務となります」

 議題内容は、これからの紅玉を守るための方法だった。宇宙の脅威というと、深宇宙より飛来する星や、生命を蝕む暗黒の瘴気などが想定されていたが、今回ネーパットという脅威が現れたことで、より強大な存在との戦いも想定する必要がでてきた。それこそかつて、天藍星を襲ったという「星喰らい」などの、「意志ある脅威」がいつ来るかはわからない。

「また、神の門から神気の減少が起きているとのことです。玄黄と天藍間を結ぶ神の門には異変がないということですので、恐らくこれも我々の星より管理者たる神がいなくなったことによる現象なのでしょう。具体的にはこれからどうなるかは不明ですが、試算では、十年後、いえ、場合によっては三年程度で使えなくなる可能性もあるとのことです」

 第二の課題、星間移動の事実上の停止。これも大きな課題の一つだ。ただでさえ、数年前に玄黄が封鎖していた神の門をようやく解放できたというのに、再びその道が閉ざされるのだから混乱は必至だろう。それに、今回は恒久的な可能性さえあるのだから。

「星の加護圏の消失については、今魔工宗匠の皆様と、鋭意開発中の装置で代替する予定です。魔力的な障壁を星全体に多い、害あるものを防ぐ装置。ですが、こちらについては、まだまだ時間がかかります」

「おや、ネーパットさんのお力はお借りしないのですか?」

 竜因たちの長であるラフグアは、クトゥンとネーパットを交互に見ながら、そう呟いた。

「はい。ネーパットさんには第二の課題に取り組んでいただいております。星間移動が途絶えるのは、あまりにも経済的・社会的損失が大きすぎますので」

「ああ。神の力に頼らない星間移動手段については、わしも一時期そこそこ考えていたんでね」

 ネーパットは軽く指を回しながら、自分にも仕事があることを誇示する。

「そうなると、我々竜因たちの仕事は何になりますか?」

「皆様には引き続き魔獣災害の対処をお願いしたいと思っております。特に既に乙級規模の魔獣が複数確認されております。恐らく今回、神の座を魔転化させたことによる魔力量の増加に伴うものでしょう。今後宗匠の皆様は我々の仕事で忙しくさせてしまうため、皆さまにはほぼ常に稼働してもらうことになります」

 このクトゥンの言葉を受けた竜因の反応は様々だった。ラフグアのように使命感に燃えるものもいれば、やや気だるそうにするもの、困った表情をするものもいた。

「俺たちは何するんだ?」

「ヨベクさんには、可能であれば星の加護装置の作成を手伝っていただきたいと思っております。また天外よりくる災厄についても、できればヨベクさんのお力をしばらくお借りしたいと思っています。そして基本的にはサネトさんとリャージャさんは、待機していただきたいと思っています」

 そのクトゥンの返答はサネトには少し意外に感じられた。

「お二人の力は、正直に申せば、この世界で振るうにはあまりに強すぎるのです。お二人は最終兵器です。甲級規模災害か、あるいは魔人の出現など、秒単位で文明崩壊級の災害を引き起こしかねない存在に、早急に対処する役目を担っていただきます」

 クトゥンがそう言い終わると、突然席に深々と座っていたネーパットがくつくつと笑い出した。

 みんながその突然のことに、彼女の方へ視線を向けると、それに気づいたネーパットがこう口にした。

「そういうことなら、さっそく出番じゃぞ、サネトくん、リャージャくん、そしてヨベク」

 彼女が言い終わると同時に、突如会議室にけたたましいアラートが鳴り響いた。

『クトゥンさん!そしてこの場にお集まりの皆さま!報告です!<ミューン>大陸、旧<ケヴェス>領の<ヤソーン>山脈にて、大規模な魔獣が発生!甲級規模です!』

 その知らせに、クトゥンは頭を抱える。

「おや、それだけじゃないはずだよ」

 ネーパットがそう呟くと、再び焦った様子で通信先の行政官が声を荒げる。

『魔人です!魔人が……一、三体!?三体です!三体同じ地域に出現しました!』

 行政官は自分で言っていることをとてもではないが信じ切れていなかった。

「そんな、千年に一度あるかないかの災害じゃないか」

 クトゥンが暗い顔をしながらそう嘯くが、それとは対称的にサネトたちの顔は晴れやかだった。

「早速出番、だな!」

 サネトたちが立ち上がり、外に出ていこうとするが、それを見たクトゥンが三人を制止する。

「お待ちください。まだ情報が!」

「おいおい。秒単位で文明崩壊級の災害を出す連中だぞ?」

 サネトはわざとらしく、先ほどクトゥンが自分で口にした言葉を使って、言い返した。

「幸い、今の<ミューン>は禁域、それも山脈部なら人的被害が出ることはない」

「……わかりました。サネトさん、リャージャさん、頼みました」

「おうよ」

 そう言って、サネトとリャージャはその会議室の大きな展望用の窓を開け、身を乗りだす。

「じゃ、行ってくるぜ」

 二人は、一緒にそこから飛び出すと、すさまじい速さで、上昇し、あっという間に星の外へと抜けだした。空気のない空間で、二人は全速力で飛ばし、先ほど伝え聞いた場所へと向かう。大まかな場所さえわかっていれば、今の二人の魔力感知であれば、すぐに現場に直行できた。


 三体の魔人、その周囲にはおびただしい、魔獣が繁茂していた。

 その一体一体が非常に強力な個体であることは、その大きさ、そして帯びる魔力から容易に想像がついた。まるでそれは、数千年に及ぶ溜まりに溜まったすべてを放出したかのような光景だった。

 これほどまでに魔力であふれかえる光景は、紅玉の歴史でもほとんどないことだった。

 しかし、そんな未曾有の災害に立ち向かうもまた、人類を超越した境地へ至った傑物。

 一体の魔人が天を見上げた。最初は単なる気まぐれだった。しかし次の瞬間、その行為の真意に気づく。忘れかけた生物の本能に根差す反応だったのだ。

 だが気づいた時にはもう、手遅れだった。

 空より降り注ぐは、紅の閃光を滾らせる狩人。その者の視界に捉えられた時点で、逃げ場などないのだ。

 稲妻と見まごうほどの速さと威力、反応すら許さぬ速さで、魔人のうちの一体は地を這う羽虫のように踏みつぶされた。

「よっし、まずは一体!」

 サネトが顔を上げ、残りの二体の魔人をにらみつける。しかしそれと同時に、同じく天外より高速で降り注ぐ隕石のごとき物体。

 白き風を纏う竜の血族。その拳は一体の魔人の体を的確にとらえ、そしてそのまま後ろの大量にいる魔獣もろとも、風圧のみで蹴散らした。

「おいリャージャ、お前、あんまり力出しすぎるなよ」

「わかってるって。地形変える程度に留めてるよ」

 やれやれと、少し不満そうな顔でリャージャを見つめるサネト。その緩んだ空気を纏う二人に対して、周囲の魔獣は全く襲ってこようとしない。食欲以外の本能を持たぬそれらは、大量の魔力を目の前にすれば間違いなく飛びついてくるはずだ。しかし未だ、魔獣たちは一歩たりとも動こうとしない。

 魔獣には感情はない。が、それはさながら「おびえている」ようだった。

「うっし。じゃあ最後の一体をどっちがやるか勝負な」

「ふーん。サネトの方が速いんだからそっち有利じゃない。その勝負。どうせ私たちじゃ一撃で仕留めちゃうんだし」

 サネトたちが緩い空気感のまま口論しているのを見かねたように、残った一体の魔人は戦闘態勢に入った。鋭く、それでいて禍々しい爪の生えそろった右腕を構え、今にも飛びかかろうとしていた。

 二人も、その一瞬の殺気を感じ取り、すぐさま魔人の方へ視線を戻す。だが二人が目にしたのは、光の剣によって体を貫かれた魔人の姿だった。

「おいおい、ヨベク、お前も来たのか」

 その剣に見覚えのあるサネトが上空を見ると、サネトたちとは対照的に緩やかに地面に降り立とうとするヨベクの姿があった。

「はい。私も新たな体の調子を少し確認したく」

「おいおい、『単に魔力の循環や動作を確認するだけなら』とかなんとか言ってた人の台詞とは思えませんなぁ?」

 サネトがヨベクの真っ白な頬を指でつっつく。

「そうですね。前言を撤回します。私にもどこか、自分の体を動かしたい、そういう欲求があります。調べましたが、新しい服を買ったらすぐに着てみたくなる、といった感情に近いのでしょうか」

「いいねいいね。そういう感情を大事にするのは、とても良いことだぞ!」

 リャージャがまるで自分の成果のように、胸を張って誇らしい顔をする。

「さて、談話は終わりだ。頭目を失った獣の群れが、あちこちに分散しだす前に片づけるぞ」

「「了解」」

 サネトの言葉に、リャージャとヨベクが答え、二人とも肉体の魔力を滾らせる。

「じゃあ今日も、世界、救ってやりますか」


 真星界エト・ルムン 紅玉星編 完

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