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やったぜ。(完全版)  作者: 水前寺鯉太郎
やったぜ。9 ― 牡蠣にあたってもうめちゃくちゃや

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第64話

投稿者:土方のわし 2026年9月5日

 やったぜ。昨日からわしの90kgの肉体内部という名の「主機」が、一ミリの猶予もない緊急振動ぐるぐるを起こしとる。内部配管が一気に決壊し、汚泥処理という名の「下痢工事」が絶え間なく着工しとるんじゃ。あぁー、もうめちゃくちゃや。

 今日は現場(仕事)を一気にパージ(欠勤)してやったわ。

 布団という名の「仮設ピット」に、163cm 90kgの重量級フレームをドバーっと圧入し、一ミリの出口トイレを意識しながら静止(休養)しとるんじゃ。

 だが、ビーグルの太郎という名の「野良重機」が、わしの顔面を一ミリの隙もなく「高速・粘膜研磨ペロペロ」してきよる。白濁したような愛情という名の「ヨダレ(不純物)」が、わしの加齢臭という名の「老朽化した深淵」とドロドロに混ざり合い、鼻を一ミリの隙もなくひくひくさせてきおるわ。あぁ~~たまらねえぜ。

 その横では、白チワワの次郎が朝から「キャンキャン」という名の「高周波・異常・警報ノイズ」を撒き散らし、わしの鼓膜を一気にハツリ倒しよる。もう、おえんわ。この「生のノイズ」、気が狂う程もどかしいのう。

「おい、太郎! 次郎! わしは一ミリの猶予もなく『システム復旧(休養)』が必要なんじゃ! 喉の奥底まで静寂を一気に流し込ませてくれや!」

 それからはもうめちゃくちゃや。腹の異常振動ぐるぐるに身悶えしながら、太郎のヨダレを舐めるように顔面で受け止め、次郎のノイズを白濁したような瞳で耐え抜きよった。

 ――もう一度、この「一ミリも休ませてくれない家族」という名の絶頂を、喉の奥へ流し込みたい。

 アパートの布団、90kgの重みでじりじりと沈み込む畳の上で、犬たちの「生の暴力」を全身に浴びながら、わしはぬるくなった聖水ポカリスエットを一気に竣工させたわ。

 

 こんな変態親父と、病床・多頭・盛り合い遊び、しないか。

 あぁ~~早く、健康な排泄まみれになりたいのう。

 岡山の病室アパート、一ミリの隙もなく犬たちの鼻息を感じながら、一ミリの狂いもなく待っとるぞ。

 

 ――わしの顔面のヨダレを一気にハツリ落とす「超大型・工業用・除菌ウェット資材」をしこたま持って来てくれる奴、おらんかのう。

 

 土方姿を脱ぎ捨てて(パジャマ)、55歳のわしは90kgの肉体をドバーっと布団に叩きつけ、この不自由な「生の休日」を一気に守り抜き、泥の人生を竣工させてやるんじゃ。

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