崩落
これにて本編が始まります
キーンコーンカーンコーン
騒生「休み時間、、やる事ねぇ~、、、、、寝るか、」
そう呟き目を閉じた、、、、、が後ろから「ね~ね~」と肩をツンツンとつつかれる、、、
騒生「んん、、、、なんだ、、、、?」
眼をこすりながら返事をした
雪華「暇なのよ」
騒生「なんだ、雪華か、、、、、、、おやすみ」
雪華「ちょいちょいちょい、まてやごらぁ~」
騒生「、、で、なんだよ」
雪華「今週の土曜日にカラオケいかない?」
騒生「んー、分かった。」
雪華「やったー!」
と隣で顔をニコニコさせて喜んでいる
騒生は「はぁ~」と息をつき、「目が覚めちゃったなー」と呟き窓の方を見た
騒生「(ハト可愛いなー)」
校庭のど真ん中で戯れているハトを見てそんな事を思っていると、雪華が話しかけて来た。
雪華「ん、、?騒生、、あれ何、、?」
と、少し怯え気味にこちらを向いて言う
騒生「なんだ、、?」
門前にさすまたを持った教師達が何やら誰かともみあいになっているみたいだ。
雪華「大丈夫かしら、、」
騒生「相手が一人なのに対して何で8人も武装しているんだ?」
雪華「そんなのこっちが知りたいわよ」
ーーーーーーーー 一方その頃 -----------
準斗「あ~今日もいい天気」
双太「そうだね~」
屋上に二人、寝転がって空を眺めている
双太「仕事、、始めようか」
準斗「そうだな」
仕事と言うのは屋上にある農園の世話のことである。
2人「やりますか!」
5分後……
準斗「こんなもんかな」
双太「だね」
準斗「まだ時間あるしここで空でも眺めていようぜ」
双太「そうするよ」
???「あの・・・だ・・・・ぶですか・・・」
???「ヴヴヴ」
準斗「なんだ?下が騒がしいな、、」
双太「なにか、あったみたいだね」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
???「うわあああああぁああぁぁあああああぁあああぁあ」
???「だ、大丈夫ですか?!」
???「ヴヴヴ」
???「きゃああああああああああ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
騒生&雪華「!!!!!!!!????????」
準斗&双太「!!!!!!!!????????」
なにかまずいことが起きている、
僕達には、『人が人を喰べている』その事実しか解らなかった。僕達にとっていい存在ではないと言うことは見るや否やすぐに分かった。
始まってしまったのだ日常が崩れるのが。
次回からサバイバルが始まってきます