ギルド提携の話
「宰相さんに呼ばれてきたんですけど」
「少しお待ちください」
私が門番にそう言うと門番の1人が王宮の中に走っていった
「マリア様一体どんな話なんでしょうか?」
「さぁ、私もローザさんを呼んで欲しいとしか聞いてませんよ」
「この町にギルドホームを置いてるマリアさんのギルドだけではなく私もですからね」
「お話し中失礼します。宰相様がお会いになるとのこと。こちらにどうぞ」
私達は騎士に連れられて応接間に通された。
そこには、聖王と宰相さんが待っていた
「おぉ、よく来てくれた」
「ローザ殿、急に呼び出してすみません」
「聖王様までいるとは一体なんでしょうか?」
「うむ、そなたらはもう知ってるかと思うが、ここ聖都に悪魔並びに悪魔崇拝者、そして、悪魔フラウロスがやってくる」
「そこで、ここにギルドホームを置いている聖女親衛隊ギルドマスター、マリア殿には実質的な総隊長をしていただきたい」
「嬉しいことですわ」
「そして、ローザ殿には急ごしらえではあるのですが、お約束していたサモナー隊を作ったのですがそちらの総指揮を取って頂きたい」
「私がですか?」
「うむ、我が騎士との戦いも見せてもらったが実に素晴らしい戦いと指揮をされていた。その実力を発揮してもらいたい」
その話がでた瞬間私に、指名クエストが現れた
「私はまだ弱く他に強い方などがいるかと思いますが良いのですか?」
「前線に立ちながらあれほど指揮が出来るサモナーは他の方を知りませんので」
私は少し悩んだがクエストを受けることにした
「分かりました、どこまで力になれるか分かりませんが微力を尽くします」
「おぉ、助かる」
「ローザ殿の指揮があればサモナー部隊は安泰ですな」
「私はつい先程、ローズガーデンというギルドを設立しました。所属の2人もそのサモナー部隊に入れても?」
「2人はサモナーかね?」
「はい、1人は死霊系、もう1人はゴブリンを召喚します」
「おや、ローザさん、ギルドですか。ローザさんのギルドとでしたら提携しても面白そうですね」
「マリア様、提携は今までどんなギルドともしてこられなかったのでは?」
「ええ。ですがそのせいでアンタッチャブルなんて言われ方もしてますからね。それは全ての人を癒すという私の理念に離れますので、ここらで動いてみてもいいかと思ったのですよ」
「マリア様」
「まだ3人しかいないギルドですよ?」
「メンバーが濃いみたいなので面白いではないですか、大盾サモナーに、厨二病、そしてオドオド系のサモナーみたいですね」
「掲示板ですか、情報早いですね」
「それだけ注目されてるってことですわ、ローザさん」
「わかりました、2人には連絡取って問題なければ提携お願いします」
「ええ、良い返事を待ってるわ」
そう言って私はマリアさんとフレンド申請して握手した




