サモナー軽視?の街
私達はマリアさんの案内のもと王宮に向かった
「こちら、私のギルドメンバーの聖女見習いのリリアナさんと、そのお友達でサモナーであり、光魔法も使える大盾使いのローザさんです。聖王様にお目通りしたいんですが」
「これはこれは、聖女マリア様、そちらの聖女見習いさんは構いませんが、たかがサモナーが謁見ですか?」
「あら、彼女の召喚獣には、白く美しいカラスに、ペガサスがいますが?」
「なっ!」
どうやらこの街はサモナーの地位は低いようだ
「あなたはどの様な立場で物を言ってますか?門番であるあなたの態度でこの国の国民全ての意見と捉えられるのですよ、分かってますか?」
「マリアさん、構いませんよ。これがこの街の考え方なら」
「そうですわね、さすがに今の態度は私も気になりますわ。マリア様、申し訳ありませんが、私はローザさんと別の街の首都を目指そうかと思います」
そう話していると、奥から髭を生やした聖職者が1人走ってきた
「あの人は?」
「この国の宰相様ですね」
「お、お待ちください、聖女マリア様、聖騎士様!」
「私は聖騎士ではなく、この街では立場の低いであろうサモナーですが?」
「誰がそのような事を!」
「そちらの門番の方がローザさんがサモナーと聞いた瞬間に態度をかえまして」
「なんと!貴様!」
「ひぃ!」
「ペガサスを連れし聖騎士様をのけ者にしようとはなんと言うことだ!」
「知らなかったのです!知っていたら!」
「私がギルドハウスを設置している街がこのような差別するような人がいる街とは知りませんでしたね」
「マリア様お待ちください!このような者は一握りもおりません。ですのでどうか、この町を去られないように!」
マリアさんと宰相さんはどうやらマリアさんのほうが立場は上のようだ
「それで、謁見はどうするんですか?」
「聖王様も聖騎士サモナー様との謁見を望まれてます」
「どうします?聖騎士サモナーさん?」
「マリアさん、楽しんでますよね?あと聖騎士じゃなくて」
「大盾サモナーさんですものね」
「リリアナまで」
私の反応に2人は楽しそうに笑っていた




