深紅の剣との訓練
「あ、自己紹介が遅れました。ミルキーの姉でローザです。後で紹介しますが召喚獣4匹とPTを組んでいます」
「あ、召喚獣増やしたんだ、白いカラスとライオンは掲示板にも上がってたよね」
「そうみたいですね、私は掲示板を殆ど見ないんでよく知らないんですけどね」
「そうなのね、早くみたいから街の外に行きましょう」
町中では召喚獣は1匹しか出せないし、決闘システムも街の中では発動は出来ない。
なので私達は東門広場に行きそこで決闘システムを発動した
「皆、召喚、ヴァローナ!レフ!ヴィーラ!シェルシェン!」
一斉召喚で4匹を呼び出した
「あ、その子、掲示板で書かれてたゴブリンちゃんじゃん。軍服似合ってる」
「ローザちゃんが大盾でタンクで、レフとヴィーラがアタッカー、ヴァローナとシェルシェンがリードかしら?」
レンさんがヴィーラを見て掲示板の事を言い、ライラさんが役割を言い当てた
「はい、ただヴィーラとシェルシェンは召喚して先ほどゴブリンと戦ったぐらいでまだ連携も少なくて」
「・・・連携は大事」
「そうだな、その辺りも俺らとの戦いで身につけたら良いだろう」
「お願いします」
「よし、さっそくやろうか」
そうして相手は陣形を整えた。
鋼鉄ゾークさんがタンク。カンジさんとレンさんがアタッカー。アヤネさんがリード、トワさんがマジシャン、ライラさんがヒーラーらしい
「レフ、ヴィーラ、相手はタンクがいるから『挑発』を使ってくるわ、乗ってしまわないように気をつけて!ヴァローナとシェルシェンは魔法に気を付けながら遊撃で後衛を攻撃!『ダブルエンチャント、アタック、スピード』!『エンチャント、ディフェンス』!」
「掲示板通りか、こい!『挑発Ⅲ』!」
挑発のスキルが高いのか、レフとヴィーラは鋼鉄ゾークさんに向かっていった。
そこをカンジさんとレンさんが狙う
「させません!『カバー』!」
レフとヴィーラの前にカバーで移動しカンジさんとレンさんの攻撃を防いだ
「良い防御だ、大盾2枚は伊達じゃないな」
「だが、防いでるだけじゃ亀と同じだぜ」
「『シールドバッシュ』!」
「うぉ!」
攻撃を食らう瞬間盾をぶつけ相手を吹き飛ばすスキルを発動してカンジさんを吹き飛ばした
「あーもう、空を飛ぶのは反則、当たらない!」
トワさんは飛んでるヴァローナとシェルシェンに苦戦しているようだ
「・・・・油断大敵」
私の背後から声が聞こえて攻撃を防ごうとしたが間に合わなかった
「くぅ!」
「・・・・ダメージ減ってない?なにかのスキル?」
「見ろ、胸の薔薇が1つ白くなった!あと6回攻撃を当てたらいけるはずだ!」
1回のダメージで青薔薇の聖鎧の特性を見破られた
「なら『挑発』!」
「・・・・レベルはまだ低いけど使い方は上手い」
「っと、このゴブリン、銃と体術の使い方上手いな、けどまだまだ!」
私が攻撃を受けている間鋼鉄ゾークさんはレフとヴィーラの攻撃を全て大盾1枚で防いでいた
「シェルシェン、高速移動で背後に移動しライラさんに攻撃!」
シェルシェンは私の指示に従って高速で移動し背後を取った
「うっ」
麻痺毒が効いたのかライラさんはしびれた。
しかし、私達の攻撃はそこで終わってしまった
「『ダウンバースト』!」
トワさんの範囲魔法でシェルシェンとヴァローナが地に落ちてしまい、私も盾を上げれなくなってしまった。
その隙を付き、レンさんとカンジさんがレフとヴィーラを倒してしまい、降参せざるをえなくなった
「アタッカーがいないので降参します」
こうして私達の初対戦は黒星で終わった




