月狼ボルグの報酬
私達がボルグを倒すとボスエリアは消え去り他のプレイヤー達も見えた
『なっ、まさか月狼ボルグが倒されたのか』
『くそ、俺たちが勝つ予定だったのに』
『あんな装備の1陣2陣は知らないぞ』
『まさか、3陣か!』
私達はその声にびっくりしながらも前を見ていると魔方陣と共に誰かが立っていた
「あ、アリエス様」
「知ってるの?」
「は、はい。私のキャラクリの時の公式NPCで」
「私、運営NPC13星座が1人牡羊座のアリエスと言います。お久しぶりですね、ホワイトローズ様」
「あ、お久しぶりです」
「さて、つい先ほどネームドモンスター月狼ボルグがこちらのギルド、ローズガーデンによって倒されました。そこで称号の『月狼殺し』をPT全員と『スキルの書、月』を1つお渡しいたします」
そう言って私達に称号とスキルの書が手渡された
「これはホワイトがヒシャに使ったらどうかしら?」
「いいんですか?」
「うむ、今回のリーダーはホワイトだし、異論はないぞ」
「そうですね、そちらをそのゴブリンに使われたら特殊な進化を致します」
「そ、それ言っても良いんですか?」
「問題ありません、既にスキルの書による特殊進化は前例がありますので」
そう言いながらアリエス様は私を見た
「じ、じゃあ使いますね」
「ホワイト、待っ」
私が止めるのが間に合わずヒシャにスキルの書月を使用してヒシャは進化を始めた。
光が収まると青い羽が生えた妖精がそこにはいた
「月妖ヒシャこれからもホワイトローズ様と共に」
ヒシャが喋った瞬間後ろにいた人たちが騒ぎだした
『喋った!』
『え、なにあの可愛い妖精』
『ゴブリンから妖精になるとかどんだけ変わるんだよ』
『月妖って言ったよな、ネームドモンスター?』




