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73話 反省させたい

♢♢♢



スマホは充電出来ないし、部屋で一人の時間を堪能する事も出来ない。今日はソファで寝るか


たまにはそれもいいかもしれない


「よっこらせ」


ソファに横になるとすぐに眠気がやってきた


ルナに明日はムリって伝えてないな…でもなんか今気まずいしな。明日の朝でもいっか



♢♢♢



「………ん?……おっも……」


何かが俺の上に乗っかっているのか、少しだけの息苦しさを感じて目が覚めた


「俺の上で寝るなよな…」


ソファに仰向けで寝ていた俺の上に、ルナがスヤスヤと寝息を立てて寝ていた


しかも起きた時に逃げ出さないように、俺の首にはルナの両腕が回されている


すぅ…すぅ…すぅ…


耳元からルナの規則的な寝息が聞こえて、かなり気持ち良さそうに寝ているのが分かる


だが叩き起こすしかない。胸どころか全身密着して柔らかすぎるからだ


俺も思春期真っ只中の高校生。つまり勃起しそうなので勃起する前に叩き起こす


「それか勃起してもいいから、バレずに腕を外すか」


そんな事を考えている間に、股間に血が集中していく感覚がした


「急ぐか…」


すぐに首に絡み付いた腕を取ろうとするが、ガッチリと固定してあってなかなか外れない


すぅ…すぅ…すぅ…


「はぁ…ったく…寝るトコ考えてくれ…」


時間は掛かるけどゆっくりやるか…



♢♢♢



「ルナが一階で寝てくれたし自分の部屋で寝るか」


ルナを起こさずにガッチリホールドを抜けた俺は、自分の部屋に入ってすぐにベッドに横になった


長い格闘の末、俺の股間はパンパンだがアイツの安眠が守られたのならそれでいいだろう


あとなんかちょっと今日は気まずい


「やっぱり自分のベッドが一番落ち着くよな…」


股間がパンパンでも案外すぐに眠気がやってくるもんだな、もう寝れそうだ


すぅ…すぅ…すぅ…



♢♢♢



「……んにゅ……あれ……れんれん?…どこ?」


起きても逃げれないようにしてあったはずなのに、どうやって逃げたんだろう…


「ちょっと肌寒いし…」


布団も無ければ下に敷いてあったれんれんシーツがないから寒くて起きたんだと思うけど


「もー誓約書に◯付けた事忘れてるじゃん…」


泊まりに来た時は一緒におねんねするって約束したのにれんれんってば忘れてるし


なかなか部屋に来ないからこっちがわざわざソファに来てあげたって言うのに……気付いたら居ないし


も〜…帰ってくるの遅かった癖にさ〜


しかも帰って来たと思ったら突然抱きついて見つめてくるからキスしたいのかと思ってたのに……


「はぁ………愛梨ちゃんが来なかったらどうなってたんだろ。なんかモヤモヤする〜」


なんか遊ばれた気分しかない。正直反省させたい


「ん?」


手のひらでソファを触ってみると、まだ温かい。もしかして今さっき起きたばかり?


「まだ起きてるかもだし反省させよ〜」


真っ暗なリビングから飛び出して階段を上がっていく


階段を上がってすぐのれんれんの部屋をゆっくり開けて中に入った


ギィィィ


あの時と同じでこのドアはうるさい…でもあの時と違う光景がルナの目の前に広がってた


「……えっ…ガチ勃起してるじゃん……」


れんれんはガチ勃起しながらおねんねしてた。しかも呼吸は深く、なんか疲れてる感じに見えた


あっ!


『今日少しだけ疲れちゃってさ〜…癒しが欲しすぎるんだわ』


「そーいえば疲れたから癒しが欲しいとか言ってたっけ?………ん?…あれ?」


疲れたから癒しが欲しい?


モヤモヤするから反省させたい


誓約書を守らなかったれんれんに制裁が必要


「…ハッ!ルナ天才じゃん!しかもWin-Winだし!」


気付いた時にはれんれんのパンパンに膨らんだ股間目掛けてダイブしてた


布団がぼふっと音を立てて、一瞬起きたかもしれないと思って目を瞑って硬直してしまう


でも目を開けたらもっと硬直してるモノが目の前にあった


「あ、いやそんな事よりれんれんのおててドコ」



暗闇の中、うつ伏せの状態で目の前にれんれんの股間がある。それでも今はおててが大事


「……あった!」


手探りでようやく見つけたおてての指を深く絡めて恋人繋ぎにする



「イキそうな時はいつも指先が動いちゃうもんねぇ〜?ちゃんと抑えとくから、ルナのおくちの中でたくさん反省しようね〜」


「ゔ〜ん…」


「ッ…」


恋人繋ぎのまま、顔を下げて目を瞑る


すぅ…すぅ…すぅ…


「び、びっくりした。起きたかと思った…」


やっぱり睡眠薬とカモミールティーがないとリスキー?…でも制裁は必要


「今日は疲れたもんねぇ〜?ルナがたぁ〜くさん癒してあげるね〜。癒しが制裁になるくらいにね〜」


あっ 恋人繋ぎしてるからパジャマ脱がせないじゃ

ん


「口で脱がせばいっか……どうせ今から1時間くらい口しか使わないし…」


ズボンの上部分を歯で掴むように噛んで、トランクスごとずり下ろす


「…おお〜!久しぶりだねぇ〜……ごめんねぇ。れんれんが寝てるから代わりに制裁受けて反省して欲しいなぁ〜」



「それじゃ頑張って耐えるんだよぉ〜。いただきまぁ〜す!………あーん……」


すぅ…すぅ…すぅ…


「れんれーん。起きないとホントにあーんしちゃうよ〜?いいの〜?」


すぅ…すぅ…すぅ…


「あっそ。もう知らない」


ぱくっ


「ぐっ…」

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