消えたボール
こんにちは。相田琉音です。今回は、初投稿で恋愛小説を書かせていただきました。誠に拙い文章使いではございますが、連載終了まで、どうか暖かい目で見守っていてください。
〜あの時交わした約束
君は覚えていますか〜
「せいれーつ!気をつけ、お願いしー」
私ー高嶋薫乃が号令を言い終わる前に、大きな声がさえぎった。
「うおおおおい!女バレ、練習用ボール全部とったろ!!」
男子バレー部主将、黒谷徹。私の幼なじみ。小さい時からずーーっと一緒の、腐れ縁なんだ。
「・・・とってないよ?」
同じ部活のチームメイト、推奈が意味がわからないという風に首をふってみせた。
「ちょっと待って、おかしくない?」
私はつい、声をあらげた。いつもは男女平等に分け合って使ってるボールが、なくなることなんて考えられない。どちらかが全部とるようなことはないし、逆に準備しないってこともない。そもそも、ボールがないことには、練習できないんだから。
ーその時、後輩の1人が体育準備室から慌てた様子ではしってきた。
「先輩!!大変です!ボール準備するの忘れてて、今取りに行こうとしたら・・・ないんです!1つも。」
さて、「消えたボール」ご視聴ありがとうございました。どうだったでしょうか?え?ボールの行方がきになる?・・・それは、次回の投稿を是非とも楽しみにしておいてくださいね!それでは、今回はこのへんで!!さようなら!