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「お、いたいた! おーい……」

 ようやく見つけた姿に近づこうとした瞬間


「旦那! てーへんだ!」


「んもう、喜助! わざとやろ?」


「そ、そんなあ。じ、実は、また矢文が」



「『本日の正午に鬼が原まで女将一人でくるべし。昨日同様であれば、娘の命はないものと思うべし』……ふうん、『べしべし』って上から目線やなあ」


 ここで主人が


「ここは書かれたとおり、今日は壷を運ぶ若い衆と女房本人だけにします。でないと、小春の命が……」


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