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2話 一章 始まりの街【ビーギニング】と、二人の少女 6

 俺も目の前へと視線を向けると、

 「デカッ!!?」

 と驚いて、大きな叫び声を上げてしまう。

 そこには周囲の建物と比べて、より一際に大きな建造物があった。

 まず壁は全てが白い石造りである。太陽の光を反射し、煌めいているみたいだった。

 高さは四階か、はたまた五階はあるだろう。

 すぐにリキッドは真っ先に建物の入り口へと進んでいく。扉を潜る手前で立ち止まると、此方を一瞥しつつ手招きして、入る様に促してきた。

 ダフネも、さっさと後を追いかけていた。

 俺も慌てて後を付いていき、扉を通って中へ入ると、豪華な内装に目を奪われてしまった。

 建物の中には、落ち着いた雰囲気が漂っている。

 此処のフロントはただっ広く、だいたい三階まで吹き抜けている。

 天井にはシャンデリアが吊るされていた。

 また奥の壁際の中央には受け付けのカウンターと、それぞれ両隣に二階へ続く階段がある。

 カウンターの辺りでは、従業員らしき若い女達が齷齪と動き回って働いていた。

 彼女達は皆がダフネと、同じメイド服に身を包んでいるようだ。

 さらに中央から手前側にも、内装に凝っていた。

 垢抜けたデザインで黒い木目調のテーブルや椅子、革張りのソファーが取り揃えてある。

 その場所に、利用者が思い思いに過ごしていて、食事をし、話し合いをする。

 ふとカウンターの方から「四番の方~」と従業員が誰かを呼ぶ声もしてきた。

 木目調の机の一席から、誰かが立ち上がり、カウンターの方に向かう姿もある。

 此処にいる人は、冒険者ばかりのようだ。

 誰もが強そうな武器や鎧で武装をしていたりと只者ではない雰囲気を漂わせている。

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