第2話 迷ったって良いじゃない。
※フィクションです。
迷うとは、
『心が定まらず、揺れ動く状態にある』
事を言う。
私と云う人間は、何事もビシッと決められない奴なのである。
30パーセントの確率で雨が降るとの予報で、
「傘を持って行った方がいいかなぁ。でも荷物になるしなぁ。どうしようかなぁ。」
結局持って行かなかった。
雨は降った。
春雨じゃ、濡れて帰ろう。
月曜日、遅刻ギリギリの時間に起きてしまったとき、
「諦めてズル休みしようかなぁ。でも頑張れば間に合うなぁ。どうしようかなぁ。」
結局行ったが、遅刻した。
求む、どこでもドア。
授業で水着を着る前日、
「チョコレート食べたいなぁ。でも食べたら太るしなぁ。どうしようかなぁ。」
結局チョコレートは食べなかったが、せんべいは祖父から頂いた。
生きるのに辛くなったときは、
「地球爆破しようかなぁ。大陸を海に沈めようかなぁ。どうしようかなぁ。」
環境が悪いのである。
結局実行しようとしたがどこぞの自称スーパーヒーローに止められた。
私は本当にどうしようもない奴である。
さて、自分を卑下しててもタイトルは回収出来ないので、さっそく開き直っていこう。
私は迷わない奴なんて居るのかと疑っている。
迷った事がないという奴はただ決断が早いだけだろうと思っている。
「俺は迷った(時間が長かった)事は無い。」
自称イイ男の言葉の行間を読んでみた。
なるほど、こう解釈すると不思議とイライラが半減する。
それでもドヤ顔付きでムカつくことには変わりが無かったので少し迷ったが結局デコピンをお見舞いしてやったり。
デコピンで痛がるか平気な顔するか迷ってる自称カッコイイ男は無視、いや、虫でも良い。
ともかく、このように迷わない人間なんて居ないと思うのだ。
だから、結論。
迷ったって良いじゃない。
※フィクションです。




