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冒険者フレアの伝説への旅   作者: 花奈冠椛
新たな大陸 ザギド砂漠大陸編
22/98

第二十二話 変態やろう

僕たちはワープルに乗りまた戻ってきた。ワープルの機械を解除し、サラサ村に向かう。



「ねぇ、アチいよ~。この大陸」

とパールがごね始めた。

全員はため息をつき、ライフがパールをおんぶする。


「村に着いたらベッドで休ませてやるから今は我慢しろ」

とライフが言う。



「次の町に着いたら私の武器を勝手もいいかしら?」

とプルが言う。


「あ!そうだね。まだ、武器買ってなかったな。何がいいんだ?」

とフルルがプルに近づく。


「もう、近づき過ぎ。それに私決めてるの。武器は槍にしようと。プルルちゃんと同じね」

とプルが優しい笑顔でプルルの方を見る。


「やった。おんなじ~」

とプルルがぴょんぴょん跳ねている。


「槍ね。使い勝手がいいし、魔法と相性がいいよな」

とライフが言う。



そんなことを話しているうちにサラサ村が見えてきた。その近くに血が固まっている場所があった。どうやらここで殺されたのだろう。


僕たちは村の中に入る。



中は別にどこでもある村っぽい。鍛冶屋も宿屋もある。


「私、武器見てくるね!」

とプルが走っていった。


「ちょっと待ってくれ!」

とフルルがプルのあとを追うように走り出す。


「僕たちは宿屋の確保をするためにパールと宿屋に向かうよ。三人は村人に情報を聞いて見たらどうかな。もしかしたら何か知ってるかも知れないしね」

とライフはパールを背負い宿屋に向かった。


「大変そうだなライフ」

と僕たちはライフの背中を見つめた。


目の前を村人が通る。


「あの~すみません」

とフレアが声をかける。



「な、なんでしょうか?」

と村人がこちらを向く。


「この村で何か見たりしていませんですか?」

とフレアが聞く。



「う~ん、見てはいないが、ここ最近この村の上をよくドラゴンが飛んでいるのを見たな。見た目は黒い鱗だから僕たちはブラックドラゴンって言ってる」

と村人が言う。


「分かりました。ありがとうございます」

とフレアが頭を下げる。


「どうやら、ドラゴンがいるらしいね」

とルルが言う。


「そうですね。でも他のことは知らなそうですね」

とプルルが言う。



「大丈夫だ。ドラゴンの情報だけでもありがたい。そいつは僕たちが探しているドラゴンかも知れないしね」

とフレアが笑顔で言う。


他の人たちにも聞いた。すると、ある一人が魔族の話を教えてくれた。


「実はの。この村に魔族が来てな。一人の女の子をつれていくの見たんじゃ!村を出たとたん女の子の悲鳴が聞こえたのでワシは駆けつけた。そこには心臓を取られ内蔵が剥き出しで裸の女の子の死体を見たわけだ。顔は苦しそうだったよ」

と言っていたんだ。多分夜外に居たんだろうなフウちゃんはそこに魔族のやつが現れ襲われたんだろうな。

許せないね。どうにかやつを呼べないかな?


「私が囮として夜外にいます、皆さんは入り口の近くで隠れていてください」

とルルが言う。


「危ないぞ!死ぬかも知れないんだぞ」

とフレアがルルの肩を掴む。



「でも、仇は討てないし、やつをおびき寄すのはこれしかない」

とルルがフレアの手をどかす。



「分かった。でも気をつけるんだよ。これ守りの御札と身代わりの御札。持っていたほうがいい」

とフレアが二つの御札を渡す。



「私もハイパーグレートヒールをいつでもできるようにしておきます」

とプルルが言う。



そして、みんなと宿屋前で合流し作戦を話した。


「一応分かった。だが危険しかない。何されるか分からんからな」

とフルルが言う。



「やるしかないのよ。そいつを倒すには」

とルルがフルルの方を見る。




「お前がそう言うなら何も言わねーけどしくじるなよ」

とフルルが宿屋に入る。



「ごめんねルル。フルルはあー言う性格なのよ。でも気を引き締めてね。私も近くで隠れているから」

とプルも宿屋に入る。



「私は宿屋にいるわ。ライフの迷惑はかけたくないし」

とパールが宿屋に入っていった。


「ごめんな。あいつあんなやつで、もしもの時はルルの前に立つから。ナイトは人を守るのが役目だろ。頑張れよ」

とライフも宿屋に入っていった。



「危険しかないけどルルは僕が守るから安心してね」

とフレアがルルの頭を撫でる。



「ありがとフレア。夜まで時間があるし宿屋で少し休もう。プルルも」

とルルがプルルの手をつかみ宿屋に入る。




「必ず倒す。この手で」

とフレアはいい宿屋の中に入る。

夜までまだ、時間はある。


・・・・・・・・・・・・・



そして、夜



「準備はいいかルル」

とフレアが言う。



「うん。バッチリ」

とルルが言う。



僕たちはステルスをかけ草むらに隠れる。

その数分後


「は!」

何かの気配を感じルルは振り返る。そこには頭に角を生やし翼の生えた魔族だった。


「こんにちは。君一人かな?」

と魔族の男が言う。


「え?一人ですけど」

といい男から離れる。


「少し移動しよう。村の前までいこう」

とルルの手をつかみ歩き出す。



「なんだあいつは?見たことがないな」

と草むらに隠れるフルルが言う。




そして二人は村の前までつく。



「はあ~君の心臓はどんな味かな?」

と急に首をつかみ持ち上げる。



「くっ!は、放して」

と暴れる。




「かわいい顔は苦しみの顔に変わるな」

と男がにやにやと言う。



「はあはあ、苦しい。死にたくない」

とルルの動きが遅くなる。



「さあ!終わりだお前の心臓をいただ」


魔族の男が手で胸を貫こうとしたとき


カーン


手が剣に当たる。


「離しやがれ!変態やろう!」

とフレアが二人の間合いに入り



「はあ!」


魔法を唱え魔族の男を吹き飛ばす。


「うわー」


と悲鳴をあげた。





「ありがとフレア」

とルルはフレアにくっつく。



フレアは何も言わず頭を撫でた。




















優しいコメントと評価をお願いしますね(byルル)


みんな優しいよ。(byフレア)

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