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東方幻想郷物語  作者: 水無月奏
第二章 幻楼異変
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第三話 幻楼異変

やっと本編ですね。結構短いです

私が霊夢さんの所に来てから約一ヶ月がたとうとしていた。

ときたまふらりとやって来る魔理沙さんにもようやく慣れて、一対一でも話せるようになった。……いまだに触られたりすると緊張するけど。

二人に弾幕ごっこを教えて貰い、何とか少しずつ出来るようになったけど、まだまだ霊夢さんや、魔理沙さんには敵わない。

未だに私の能力は解らない。霊夢さんと一緒に探してるんだけど、私にはやっぱり無いのかも知れない。霊夢さんは絶対あるって言ってくれるんだけど……。



「ふぅ……。今日も頑張りますか」



午前六時位。霊夢さんはまだ寝ているけど、私はこの時間に神社の掃き掃除を日課にしている。居候させて貰ってるんだからこれぐらいはしないとね。

そうして、境内は三十分くらい掃除していただろうか。不意にコツ、コツ、と石階段を登る音が聞こえる。



「ん?こんな時間にお客さん?」


「あなたは……木下悠様ですね?霊夢さんは……まだ寝ているようですね。丁度いい」



私と同じくらいの背丈の女の子がやって来た。白い髪に黒いリボンを付けて、腰に剣を吊っているのが印象に残る子だった。



「ぁ……ど、どちら様ですか……?」


「あなたは黙ってついてきてくれませんか?」



私の人見知りが発動し、どもる口を必死に動かして、何とか言うが、急に変な要求をしてきた。



「えっ?それはちょっと……」


「すみませんが貴女に決定権はないのです」



そう言うと、白髪の少女は刀を抜いて、首裏に刀を叩き込んで来た。

そして私は、なすすべもなく意識を刈り取られた。

誤字、脱字がありましたら、感想お願いします。


皆さんみたいな愛想のいい後書きが書けない!無愛想キャラじゃないのに!

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