宝箱と 恋の再契約
ライラの国も また,闇の 犠牲と なった 一つ。
闇が 混乱を 起こそうと思うとき、
手っ取り早く 狙うのが 国を 動かす 中心部。
そこは いろんな 人々が 集い、いろんな 思いが 錯綜しているから。
ポジティブと ネガティブの 思いも 入り乱れる。
もちろん 闇は 後者の重いが 好きだから、
そこに 入り込み 混乱を 生じさせては 国を 破滅へと 誘う。
ローゼル=ローは、ライラの幼いときに 王妃様が みまかり
力を持つ 大臣の 娘を 后に 迎えた。
王子が うまれたものの、后自身は 可愛がることもせず 疎んでいた。
なぜなら、
ライラとは まったく 血のつながりを 持たなかったから。
交友関係が 派手な 后は、婚姻前も つきあっていた ものが 少なく なかったのである。
気の 優しい王は、大臣の 傀儡であり、影で この大臣が この国を 操っていた。
そのうち この大臣は 王に変わって 自分が 国を 支配ことを 画策し出す。
ほっておかれた 幼い王子の 面倒をみたのは、ライラだった。
自分が 寂しい 思いをしたから、
弟には こんな思いを させまいと 細やかに 面倒を みた。
そして、自分が 守り抜くのだと 剣の練習に 一層 励んだのである。
しかし 悪徳大臣の 魔の手が 弟に およびそうになり
この国を 急遽 脱出したのである。
庸平を 生業としながら、国々を 渡り歩いていたが
弟が 病に倒れ 困り果てていたところを アニーアンに 救われたのである。




