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第37話 王都の目

「王都商業ギルドの者です。視察のため参りました」


 夕方、店の前に停まった馬車から、濃紺の外套を着た男性が三人降りた。


 訪問日は聞いていた。それでも、銀の金具が光る馬車と、封蝋付きの身分証を目の前にすると、胸が速くなる。


 王都商業ギルドの視察団が、本当に辺境の小さな店へ来た。


『王都の目、キター! ここで華麗な運営を見せれば、王都進出への道がドーンと――』


 できたことも、できなかったことも、知らない人に値踏みされる。


 王宮の広間で「王家に不要」と結論づけられた日の視線が、記憶の底からゾワッと這い上がってきた。


「お待ちしておりました」


 ミアが丁寧に頭を下げた。


 私は厨房から出ようとして、追加で並べた肉まんの籠を振り返った。


 王都の人へ、品切れの棚など見せたくない。


 いつもの一・五倍を仕込もうとした私を、アンナが朝から止めていた。


「視察のために運営を変えれば、視察する意味がございません」


「でも、肉まんが途中で売り切れたら? 王都の報告書に『辺境店、肉まん不足』と大きく書かれるかもしれないわ」


「いつもの数量が売り切れたなら、売切時刻とお断りした数を記録としてお見せできます」


「ロウの髪が、いつもより跳ねているわ」


「それは俺に言ってくださいよ!」


 奥から悲鳴が返ってきた。


 アンナは、私の焦りを一つずつ普段の店へ戻していく。


 その言葉が、まだ耳に残っている。


 王宮で私を評価した人たちは、できなかったことだけを並べた。今度は、できることを一つ残らず見せなければ、また不要だと決められる気がしていた。


「リリアーナ様」


 アンナが小さく呼んだ。


「はい。いつもどおりね」


「はい。失敗も、売切れも、助けを呼ぶ場面も含めてでございます」


「それを見せて落とされたら?」


「失敗を隠さなければ認められない場所へ進めば、リリアーナ様は王都でも隠し続けることになります」


 逃げ道のない正論だった。


「……分かったわ。格好の悪いところまで見せましょう」


 私は余分な籠へ布を掛け、三人を迎えた。


 中央の男性が、身分証を一つずつ示す。


「経営分析を担当するマーカス・ベルンです」


「市場調査担当のエドワード・ケインです」


「政策立案担当、ルシウス・ハルトと申します」


 冒険者の常連にもマーカスという名の人がいるため、帳面と会話では三人を姓か役職で呼ぶことにした。


「まず帳簿、その後に設備、午前零時から実際の営業を拝見します。客の妨げになる場合は、見学を止めてください」


「分かりました。見ていただける物と、見せられない物を先に確認させてください」


 私の返事に、三人が同時に顔を上げた。


◇◇◇


「顧客名簿は、ありませんか?」


 ベルン調査官が尋ねた。


「ポイント札の任意登録簿はあります。ただし、紛失時の復元用に名前と札番号だけです。購入品や来店時刻とは結びつけていません」


「医療棚の利用記録は?」


「店にあるのは、当番へ連絡した時刻と、引き継ぎ完了だけです。病状と診療記録は診療所が管理しています」


「宅配先は、需要の地域分布を知る資料になります」


 ケイン調査官が地図へ目を向けた。


「配達のために預かった住所を、市場調査には使わない約束です。道の距離と所要時間だけを、住所から切り離した集計ならお見せできます」


 三人は視線を交わした。


「王都から来た私たちに、情報開示を断るのですね」


 ハルト調査官の声は穏やかだったが、試す響きがあった。


「客には、配達や診療のために使うと説明して預かりました。視察へ渡すとは伝えていません」


 膝の上で、指先を強く握った。


 これで評価を落とすかもしれない。


「申し訳ありません」と言えば、楽になれる気がした。


 住所も登録簿も差し出し、「何も隠していません」と笑えば、好かれるかもしれない。


 でも、その紙に書かれているのは、私の秘密ではない。


 ゲルハルトから預かった住所だ。子どもを抱えた母親が、医師へつながった時刻だ。


 私が褒められるために、他人の暮らしをお土産にはできない。


「はい。必要なら、お断りします」


 声の最後が少し震えた。


「良い判断です」


「……試されたのですか?」


「半分は。もう半分は、市場資料として有用だから尋ねました」


「心臓に悪い半分ずつですね」


「権威を示され、必要以上に出す店が多いのです」


 私は握り締めていた指を、机の下でそっと開いた。


 ハルト調査官は、確認欄へ印を付けた。


「王都で規模を広げるなら、用途を決めず集めた情報は、便利な資産より大きな危険になります」


 帳簿には、直近四週間の総会計数、時間帯別の客数、商品別販売数、仕入れ、廃棄、賃金、設備修繕、苦情を並べた。


 売上だけなら増えている。けれど、共同箱と宅配容器への初期支出、停電時の廃棄、夜間手当もある。粗い売上から、すぐ大きな利益とは言えない。


「再来店率は?」


「測っていません。客を名前で追跡していないので、正確には分かりません」


「では、常連が多いという主張は印象ですか」


「無記名のポイント札四十七枚のうち、四週間で十印に達した札が一枚。店頭で再び見た札の数は数えられます。ただ、持ち主が同じとは限りません」


 分からない数字を、もっともらしい割合へ変えない。


 ベルン調査官は、売上表より長く、廃棄と修繕の欄を見ていた。


「好調な月だけでなく、寒波で縮小した夜も残っていますね」


「消せば、次に同じことが起きた時の備えまで消えますから」


「王都本部へは、成功数字より、この帳簿の作り方を報告しましょう」


 思わず、ベルン調査官の顔を見た。


「廃棄まで、ですか?」


「もちろんです。売上が伸びた理由より、売れなかった夜を翌月の仕入れへどう返したかの方が、別の土地で再現できます」


「派手な数字の方が、報告書では喜ばれませんか」


「喜ばれます。だから厄介なのです」


 ベルン調査官は、真顔で言った。


「景気のよい数字は上司を一晩喜ばせます。失敗記録は、店を何年も生かすかもしれない」


 王都にもいた。数字の鬼が。


 アンナが、私にだけ分かるほど小さく頷いた。


 失敗を見せても、居場所は消えなかった。


◇◇◇


 設備の視察では、ミアとロウが案内役になった。


「こちらが冷却箱です。開閉回数と中の温度札を記録します」


 ミアは、七台の冷却箱を品群ごとに説明した。


「全部、同じ温度ですか?」


「いいえ。食品によって分けています。数字が範囲を外れた箱は、商品を移して販売を止めます」


「故障したら?」


「予備箱へ移します。それでも足りなければ、売らないっす」


 ロウが答えた。


「停電中も営業を続けられる、と聞きましたが」


「続けられるとは限りません。予備灯で避難と会計を行い、安全な包装品だけに縮小します。警報、冷却、照明は系統を分けましたが、危険なら閉店します」


 厨房では、手洗い、加熱時刻、保温上限、廃棄札を確認された。


 薬棚では、商品より大きな『薬を選ばず、医師を呼ぶ』赤札を見て、ケイン調査官が首を傾げる。


「販売機会を逃しませんか?」


「逃すための札です。店員に診断できない人を、売上にしてはいけません」


 宅配については、一日四軒の上限と、配達勤務の日にロウを夜勤へ入れない勤務表を示した。


「王都なら、一日四軒では需要に足りません」


「だからといって、ロウを四人分働かせることはできません。件数を増やすなら、人を増やして研修します」


 三人は、予備設備より勤務表へ多くの質問を書いた。


「この店は、店主が不在でも同じ判断ができますか?」


 ハルト調査官に問われ、答えが一瞬遅れた。


「通常営業は、アンナたちだけでもできます。ただ、新しい判断は私へ集まりがちです」


 言いたくなかった。


 喉まで出かかったのは、「もちろんです。完璧に回ります」という立派な答えだ。


 でも、嘘になる。


 苦情、仕入れ変更、規則にない販売判断。皆が私を見る瞬間は、まだ多い。


「王都へ行くなら、それが最大の弱点になります」


 痛いところを、正確に突かれた。


「私が役に立っている証拠、ではないのですね」


「今は、そういう面もあるでしょう。しかし、店主が倒れた瞬間に止まる仕組みは、店主を働かせ続ける仕組みでもあります」


「うっ……」


「リリアーナ様、今のは帳簿へ書いておきましょう」


 アンナがサッと筆を取る。


「待って。私へ刺さった言葉を全部記録したら、今日の帳簿が針山になるわ」


「改善項目でございます」


「言い換えても刺さるものは刺さるのよ!」


 ロウが吹き出し、視察団の三人まで口元を緩めた。


 悔しい。でも、笑われたおかげで、弱点を口にした空気が少しだけ軽くなった。


◇◇◇


 午前零時、十七基の灯りを必要な場所だけ点け、通常営業を始めた。


 視察団には客席の端に座ってもらい、客を呼び止めて調査しないこと、購入品を書き留めないことを約束してもらった。


 最初に入ってきた旅人は、三人の筆記具を見るなり足を止めた。


「今夜、客も調べられるのか?」


「いいえ。視察対象は店の運営です。お客様のお名前や買い物は記録させません」


 私が答えると、ハルト調査官も紙を伏せた。


「見られるのが気になる席があれば、視察員から離れた場所をご案内します」


「それなら、いつもの窓際でいい」


 旅人が自分で席を選んでから、営業を続けた。店が審査を受けるために、客まで資料になる必要はない。


「今夜もお疲れ様です。ハンスさん、いつものおでんとおにぎり二つになさいますか?」


 ミアが尋ねた。


「今日はおにぎり一つでいい。昼に食べすぎた」


「珍しいですね。具合が悪いわけではありませんか?」


「違う。昼に妻の煮込みを三杯食べたんだ」


「では、おでんも小さい器にします?」


「いや、おでんは普通で」


「そこは入るんですね」


「別腹だ」


「甘い物でもないのに便利な別腹ね」


 店内にクスッと笑いが起きた。


 用意していた“いつもの二つ”を押しつけなかったから、今夜の会話が生まれた。


「かしこまりました」


 覚えていることは、決めつけることではない。


 確認が一言あるから、客は今夜の自分で選べる。


 最初の一時間に、衛兵、宿の従業員、職人、旅人が来た。農家は夜明け前に動くため、この時間には少ない。


 同じ卓へ座る客もいれば、静かに一人で食べる客もいる。泥の付いた冒険者の靴を気にして席を移る人もいた。


「階級を越えた共同体ですね」


 ハルト調査官が囁いた。


「そうなる夜もあります。でも、皆が仲良く話す必要はありません。安全に同じ場所を使えれば、それだけで十分なこともあります」


 提供時間は、ベルン調査官が砂時計で測った。


 包装済みのおにぎりは一分以内。おでんと肉まんは二分から四分。材料を確認した注文は七分。酔った客への販売判断で、会計を止めた時間もあった。


「平均だけなら短くできますが、確認が必要な客を遅い人として扱いたくありません」


「王都の繁華街では、列がこの三倍になる可能性があります」


 ベルン調査官が言う。


「厨房の広さと人員は、この店の形のままでは足りないでしょう」


「同じ店を、大きく作ればよいのでは?」


「距離が増えれば、今の声掛けと確認が届きません」


 ミアが答えた。


「厨房が遠くなれば、『この人、急いでいます』って伝えるのにも時間がかかります。客席が広すぎたら、困っていても声を掛けられない方を見落とすかもしれません」


「では、王都の大きな需要へ、どう応えますか?」


「……今は分かりません」


 ミアは悔しそうに唇を噛んだ。


「でも、大きな一店舗で全部受ける以外にも、小さな区画を分けるとか、案内担当を置くとか、方法を試したいです。『王都だから大きく』だけで決めたくありません」


「良い回答です。分からないことより、村の長所を壊す答えを急いで作る方が危険です」


 ミアの肩が、ホッと下がった。


 私は横で、少しだけ悔しくなる。


 今の問いへ答えたのは私ではない。でも、それ以上にうれしかった。


 店主へ判断が集まりすぎていると言われた直後に、ミアが自分の言葉で店の形を守ったのだ。


 視察の前なら、王都でも同じ品質を再現できます、と私が先に言っていたかもしれない。


 けれど、店員として毎晩客を見ているミアは、建物の大きさが関係の形まで変えると分かっていた。


◇◇◇


 午前一時を過ぎた頃、三人は一度、客席で温かい食事を取った。


「夜中に食べる肉まんは、資料で読むのと違いますね」


 ケイン調査官が、湯気で曇った眼鏡を外した。


「王都には夜勤者が多い。衛兵、印刷工房、馬車宿、治療院、劇場の片付け。需要は、この村より大きいでしょう」


「競合も多いですね」


「ええ。夜まで開く酒場、早朝市場、宿の厨房があります。賃料も警備費も違う」


 ベルン調査官は帳面を閉じた。


「採算の可能性はあります。ただし、この店の利益率や客数をそのまま当てはめることはできません」


「政策面では、深夜労働の規則、照明による近隣影響、警備、医療品の許可が追加で必要です」


 ハルト調査官が続ける。


「それでも、ご提案があります。王都で小規模な実証店を検討しませんか」


 胸が大きく跳ねた。


 王都。


 追い出された場所へ、今度は自分の店の看板を持って戻る。


 王都へ。


 あの大通りへ。


 夜中に働く人が、冷たい食事で我慢している場所へ、肉まんの湯気と店の灯りを持っていける。


『ついに、王都進出ルート開通――!』


 叫びたい。


 今すぐ「やります!」と答えたい。


 同時に、ハンスのいつもの席、ミアが磨いた窓、アンナの帳場、ロウが運ぶ鍋が頭に浮かんだ。


 王都のためにここを薄くすれば、また肩書きのために身近な人を後回しにしてしまう。


「商業ギルドは、許可相談と候補地調査を支援します。初期投資をすべて負担する、成功を保証する、という意味ではありません」


「条件は?」


「安全、品質、情報保護、適正な雇用という核を守ること。ただし、スノーベル村と同じ外形を再現する必要はありません」


「教育を任せられる人と、本店を維持する体制が整うまで、返事を待っていただけますか」


 開いた扉へ、「少し待って」と自分から手を添えた。


 好機を逃すのは怖い。でも、私一人だけが走り出すのは違う。


「もちろんです。急いで一号店を弱らせれば、王都へ持っていく核そのものがなくなります」


 期待で胸が熱くなる一方、ハルト調査官の質問が残っていた。


 私がいなくても、この店は同じ判断ができるのか。


 王都へ進む前に、答えを作らなければならない。


◇◇◇


 翌朝、視察団は総括書を読み上げた。


 評価されたのは、夜間需要へ温かい食事を届けたことだけではない。


 売らない条件、止める条件、失敗記録、個人情報を集めない設計、店員が助けを呼べること。


 一方、課題には、店主へ判断が集中していること、厨房と客席の容量、研修担当者の不足、王都での警備費と賃料が挙げられた。


「結論として、これは完成した模型ではありません」


 ベルン調査官が言う。


「けれど、問題を記録し、自ら直せる事業です。その点を、王都での実証検討に値すると評価します」


 ハルト調査官が、金の封印を押した羊皮紙を渡した。


『王都商業ギルド推薦状』


 営業許可証ではない。


 候補地、資金、安全、人員の審査へ進むことを推薦する文書だった。


「王都で再会できることを期待しています」


「この村で見たものを、置き去りにしない準備ができたら伺います」


 三人を見送った後、推薦状を持つ手が震えた。


 アンナが、私の手の下へソッと自分の手を添える。


「重いですか」


「はい。でも、一人で持たなくていい重さだと、今は分かります」


「先ほどから、封印を三度も撫でておられます」


「金色の正式な封よ。少しくらい浮かれてもいいでしょう?」


「もちろんでございます。ただし、折り目を付けない程度に」


「アンナも触ってみる?」


「結構です」


「今、ほんの少し触りたそうだったわ」


「気のせいでございます」


 そう答えながら、アンナの指は羊皮紙の端をきれいに整えていた。


◇◇◇


 その夜、常連客へ視察の結果を報告した。


「王都に店を出すのか?」


 ハンスが目を輝かせる横で、ベルトは黙っておでんの器を置いた。


「ここは、どうなる」


「本店として続けます」


「リリアーナさんが王都へ行けば、同じ店ではなくなるだろう」


 なくしません、と即答したくなった。


「絶対に今までと何も変わりません」と言えば、きっとベルトは安心する。


 でも、それは今夜だけ効く甘い薬だ。


 私が王都へ行けば、変わることはある。人も勤務も、判断の流れも変えなければならない。


 怖がっている相手へ、根拠のない絶対を渡してはいけない。


 けれど、私が体を二つにできない以上、言葉だけの絶対は安心にならない。


「同じ顔が毎晩立つとは約束できません。でも、私がいなくても安全な判断ができ、品と働く人を守れる体制を作ります。整うまでは、王都へ出しません」


「待たされても?」


「王都を、です。この店のお客様を待たせるのではありません」


 ベルトはしばらく私を見た後、器を持ち上げた。


「それなら、まず俺たちの前で証明してくれ」


「王都へ行くために、私たちで試されるのか」


 ハンスが少し不満そうに言う。


「逆です。ここで安全に続けられる仕組みができなければ、王都には行きません。皆さんを踏み台にして証明するつもりはありません」


「ならいい。だが、相談なしにある朝いなくなるのはやめてくれよ」


「それは私も嫌です。追い出される形で一度やりましたから、二度目は御免です」


 少し重い言葉になったのに、ハンスが鼻を鳴らした。


「今度は追い出されるんじゃなく、送り出されろ」


 胸の奥が、じんと熱くなった。


「はい」


 推薦状は、王都へ行けという命令ではない。


 どこまで大きくなっても、誰と店を続けたいのかを選ぶための紙だった。


 翌日の夕方、仕込みに来たミアが帳面を抱えてやってきた。


「レッドクリフ村の夜営業店について、少し気になる話があるんです」


「あの模倣店?」


「はい。最近、客がほとんど入っていないそうで……」


 王都へ目を向けたばかりの私たちの足元で、同じ夜営業を掲げた店の灯りが、消えかけていた。


 推薦状の華やかな封を見たあとで、ミアの曇った顔を見る。


 胸の高鳴りが、スッと静まった。


「まず、何が事実か確かめましょう」


「王都の準備は?」


「逃げないわ。でも、足元の火事を見ないふりして進む店を、王都へ持っていくつもりもない」


 推薦状を帳簿の間へしまう。


 遠くの扉を開く前に、隣村で消えかけた灯りの理由を聞くことにした。

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