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13話 炎上の終焉 と 話題性の好き者理論 宇宙戦争の上映

ライ

「炎上が全く話題にもされなくなってからは

話題になるのはいつも宇宙戦争みたいなものばっかだな」


ライはテレビで見ていた

テレビと言っても

今ではがらりと色々なテレビが存在する


アニメも汎用人工知能が作ったアニメをみせられるし

それがテレビ番組の形を取るか、ネット配信の形を取るか

それは自由となっていた


ライ

「今どき、テレビはジジババコンテンツだの煽り合ってるの見たら引かれる時代だからねー」


一昔前から

そういう煽ってた新世代と言われていた世代は老害と言われていて

ジジババ以上のジジババ 老害以上の老害と言われていた




ライ

「煽り合いに意味が無いし、自分の生活でもないからね」


そういう奴らは毒婆チャンネルみたいなサイトで楽しんでるくらいであった

昔の名残で楽しんでるのが大半で完全VR世界で楽しんでるのが大半だ


ライ

「テレビでは宇宙戦争がやっている

宇宙戦争は、今度はアバターをエイリアンと昆虫人間にしての対決か」


宇宙戦争はアバターを変えた人間同士がやっている

人の生き死には無意味になる それは量子コードであり精神体だからだ


ライ

「コアをアバターに入れているだけであって

仮に戦争で破壊爆破して死んだとしても、量子コードで復元出来るからな


後、痛覚神経0が原則とされているから」




人権というものがあるとしたら

おそらくはそういう細かい部分での原則としなければならない所くらいだ


ライ

「痛い思いなどと人類にとっての不必要で無意味な事は原則されている」


なので、宇宙戦争も話題だけのベースでやっているのだ

これは炎上を狙ったようなスクリーンでは無いのだ


ライ

「映画上映があるとしたら

これは昔のテレビ番組とドラマを全て生放送でやっていた状態と似ている

それが映画式のようでドキュメンタリー式のような

こういう状態として今は残っている」


モキュメンタリーではあれば

生配信なので臨場感たっぷりだ


どの陣営にも宇宙からも戦艦内からも

量子フィールドからの物理の存在しない監視カメラで監視されていて

一番映り甲斐のある光景だけを映していた




ライ

「昔、炎上が効果無くなってから

過激な炎上が話題になるだけになってからは

「人を殺して金稼ぎ」するんじゃないかと大袈裟に言っていたけれど


今のこの光景を言ってるようなもんだ

昔はそれを予言だの話題にしてたけど

今では別にそれを予言だの絶賛するネタ形式は無くなったな」


というよりは

ネタのように話し合うという文化は楽しいとは思わないし

楽しく宇宙戦争を見る方が遥かに有意義とされていた


ライ

「宇宙戦争を自分の窓から見よう」




ライは窓から見える景色の座標軸を宇宙戦争の場所に映す

すると窓から見える景色には拡張仮想のように窓から宇宙戦争の光景が見える


ライ

「宇宙戦争で幾ら死んだとしても

新人類は永遠の生命体だからなー

誰も死なないし、誰も痛覚を感じない」


何も問題の無い光景が

宇宙戦争として話題になってリアル上映されていた


ライ

「まあ今風のテレビの在り方みたいなもんか」




そしてそれを個人が宇宙から上映している光景を

見に来るような奴らもいない


それは量子フィールドカメラが役割を果たすからだ


ライ

「ありとあらゆる面で人間である必要は無くなったし

金の概念が要らないことを是とする技術だけが出来続けるだけだったからな」


今ではこの宇宙戦争は趣味みたいなものだ

話題になってフォロワー数が増えたところで別に何もなりはしない


ライ

「全ての臨場感も

全ての解放感も

全ての達成感も満足感も


全て完全VR世界で堪能出来ることが汎用人工知能によって理論的に証明されたからな」





ライが持っていたのは

汎用人工知能が作った完全VR世界ガイドブックだ

そこには完全VR世界で楽しむ理論が全て解説理論化されていた


ライ

「これを知識内臓としてインプットしているだけで

完全VR世界を堪能しまくれるからな


だから今現実世界で宇宙戦争見てる奴なんかいるとしたら

それこそ物好きみたいなものだ」


皆、完全VR世界である量子世界で

自分の理想の世界を堪能しながら、現実世界の光景の見えるロジクトによって

テレビ画面にでも現実世界の宇宙戦争の光景を映している




ライ

「こんな宇宙をまたに掛けたような光景すらも

それ程話題にしない程、何てことない光景だし

興味もそれ程も求められない 好き者集団の集いだと思われるくらい


世界は楽園になっているって事だな」


宇宙戦争のスクリーンをシャットダウンした


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