第55話:卒業
今回エッチなシーンが御座います。苦手な方はスルーして下さいね( ̄ー ̄)
リアース歴3236年 5の月23日21時。
俺とアイシャはベッドの上で見つめ合っている。
長い時間、本当に長~い時間、二人で見つめ合っている。
ドキドキ感が半端ない。
アイシャも同じであろうか?
つ・次どうしよう・・・
この状態で身体が固まってしまい、次のステップへ移れないヘタレな俺であった。
今日は忙しい一日であった。
午前中の間にこの穴熊亭の2階に住む事を契約した俺達は、まず教会の孤児園に向かった。
そこでシスターに会い、前から承諾は得ていたのだが改めてアイシャの引き受けの挨拶をする。
成人前の娘と同棲しますと云う宣言と変わらない訳で、アイシャの親代わりでもあるシスターと話すのはメチャメチャ緊張した。
シスターは笑顔で接してくれてはいたが、娘を奪って行く俺にあまり良い感情は抱いていないかもしれない。
俺はひたすら頭を下げていた様な気がする。
そして「では失礼して帰ります」と言おうとした瞬間、爆弾が投下された。
「分かっていると思うけど、エッチな事は成人してからにしなさいね!」
とにこやかに一言。
み・見透かされている!
(やる気満々がバレテーら!)
俺もアイシャも真っ赤になって黙ってしまった。
シスターは変わらずにこやかで・・・そこがかえって怖かったです。
その後、アイシャの荷物を持って教会を出た。
アイシャの荷物は僅かな衣類くらいだ。
途中、市場に寄ってこれから生活していくための生活雑貨をいろいろ買った。
防具屋にも立ち寄って、中古であるがアイシャの冒険者用の装備を整えた。
明日から俺と一緒にエターナ大森林で狩りをするからさ。
「ルークに全部出して貰って申し訳ないは・・・」
「お・男の甲斐性・・・みたいなぁ。でも、こんな物でごめんね」
アイシャは頭を横に振る。
「凄く嬉しいわ!」
二人で見つめ合う。
店の親父にサッサと買って出て行けと怒られました。
チェ!もうこの店で買ってやらないからな。
アクセサリーショップみたいな店にも入った。
結婚指輪を買うためだ。
こっちの世界では結婚指輪みたいな風習はなかったけど、俺は買ってあげたいと思ったのだ。
銀を主として小さな魔石がはめ込まれている指輪を2つ。
指輪の裏側に『ルーク♡アイシャ』の名を刻んで貰う事にした。
うわ~、メッチャ恥ずかしい!
「指輪まで買って貰えるだなんて・・・私幸せ過ぎる」
アイシャが泣き出してしまった。
余程嬉しかった様である。
喜んで貰えて本当に良かったよ。
そして、指輪に聖の精霊術を付与して貰う様にお願いした。
お願いした術は毒や麻痺などを軽減するものだ。
この世界では何が起こるか分からないから、前もって身体を守っておく物を身に付けておくべきと思ったんだよね。
出来上がりには3日ほどかかる様である。
費用は先払いで払った。
生活雑貨や防具、結婚指輪などであっという間に金貨2枚が飛んで行った。
ヒィー!
「今日は凄くお金を使ったけど大丈夫?」
アイシャが心配して訊ねて来る。
「だ・大丈夫だよ!明日から又ガンガン稼ぐから問題ないよ!
それと家に帰ったら俺の今の財産やこれからの事を一緒に相談しようね」
「そうね!これからは私がしっかりお金の管理をするからね。
新妻か・・・あぁん、何だか照れちゃう!」
アイシャさん~、結婚式は2カ月後ですからまだ新妻じゃないですよ~。
一人で妄想して身体をクネクネし出したアイシャ。
こう云うところは前世の愛子の時と変わっていないな。
見ていて、ついつい嬉しくなって来る。
でも、オーイ!そろそろ帰っておいで~。
一日はあっという間に過ぎて行った。
晩飯は下の食堂で食べたけど、流石に噂通りで美味しかった。
「「乾杯!」」
シャンパンもどきのお酒で乾杯もしました。
アイシャのお酒のペースが速い。
今朝、マシューに「未成年のお酒はダメ」と言っていたのに悪い姉さんだなぁ。
あ!目がトロンとして色っぽいわ~。
ゾクゾクするっす!
晩飯を終えた俺達は部屋に戻って、今の状況に至っているところです。
イナリは俺達に気遣って椅子の上で丸くなって寝ている・・・嫌、寝たふりかな?
でも、グッジョブですイナリ様!
明日、好きな物を食べさせてあげよう。
あぁ~、アイシャがとても綺麗だ。
抱きたい抱きたい抱きたい!
もうその事で頭がいっぱいです。
「ア・アイシャ!」
俺は清水寺から飛び込む気持ちでアイシャの肩へ手を伸ばす。
(こっちに清水寺なんてねぇよ!)
と、心の中で自分で突っ込みを入れる俺。
アイシャがビクンとした。
い・良いのかな?
このまま行っちゃって良いんでしょうか?
顔を近づけてキスをしようとする。
アイシャも目を閉じて口を突き出して来た。
ヨッシャー!これってOKって事ですよね?
チュッチュと啄む様なキスをする。
愛おしい!アイシャが愛おしくて溜まらない。
二人の息が荒くなって来た。
アイシャも興奮して来ているんだよね。
え~と、つ・次はどうしよう・・・
前世で得たエロDVDからの知識を思い出そうと頭をフル回転する俺。
俺は初めて舌を入れようと試みる。
アイシャは驚いた顔をしたけど、受け入れてくれた。
絡み合う舌と舌。
次第に貪る様なキスへと変わって行く。
アイシャの肩に置いていた手を胸へと回す。
アイシャは再びビクンとする。
「あっ!」
アイシャから甘い吐息が漏れる。
抵抗はしてこない。
俺はたわわに実った胸を揉み始める。
「ん!あっ、あっ!」
アイシャの喘ぎ声が可愛い。
夢にまで見たアイシャの巨乳・・・うぅ~柔らかぇ~、弾力も凄いや。
これはもう乳神っすよ。
もう堪らん。
俺はアイシャを押し倒す。
「キャ!」
アイシャは可愛い悲鳴を上げる。
でも抵抗する様子はない。
興奮度は更に増すが、乱暴にしない様にとキスも揉む手もなるべく優しくする様に自分に言い聞かせる。
「アイシャ、脱がせるね」
アイシャはコクっと頷いた。
キャー!その仕草可愛い過ぎだよ~。
これはもう最後まで行って良いって事だよね?そうだよね?
俺の息子はもうギンギンで暴発しそうです。
アイシャの上半身から先に脱がして行く。
こっちの世界のブラジャーは地球での帯に近いスポーツブラみたいなものだ。
ホックとかはないので、手を万歳して貰って服と同じように脱がす。
プルンと2つの巨乳が見えた。
薄桃色の乳輪と乳首が程よい大きさで綺麗だ。
お~!乳神様のご降臨じゃ~。
俺は思わず手を合わせそうになる。
この後、俺はもう野獣と化してしまった。
アイシャも特に抵抗せずに俺を求め、お互いに深く愛し合った。
前世22歳+今世15歳=37歳にてようやく童貞を卒業した
シーツに赤い血が付いていたのでアイシャも同じく処女卒業である。
その晩、俺達は3回も求め合った。
後で、盛りのついた猿じゃねぇか!と自分で突っ込んでしまった。
朝方、目が覚めるとお互いに裸で抱き合ったままだった。
アイシャはまだ気持ち良さそうに眠っている。
何とも言えない幸福感だぁ~!
俺の心は満たされていた。
フッとある人の言葉を思い出した。
「分かっていると思うけど、エッチな事は成人してからにしなさいね!」
シスターの怖い笑顔を思い出す。
シスターに御免なさいと心から謝ったのは言うまでもない・・・
ようやく結ばれた二人で御座います(*´д`*)
次回『第56話:甘い時間』をお楽しみに~^^ノ




