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シャッフルユニットと侵入成功

ついにロンズデーライト兄弟のいるタワーを目の前にした一刀達


だがブロンとプラナ率いるモンスター軍団が立ちはだかるなか仮面シャドーの仲間である新星達が登場!


当初は互いに揉める魔法使い達と新星達であったが仮面シャドーが仲裁に入ることで何とか和解し、共闘することになったのだった。


そう。全ては一刀と仮面シャドーをタワーの中に向かわせるために


葵・マリアサイド


「あーもうっ!敵が多すぎよ! 」


「仕方ないでしょ! 」


文句を言いながらも次々と敵を倒していく葵とマリア


「何か手っ取り早く敵を倒す方法は┅ 」


葵が周囲を見ながら考えていると


「ライトニングアロー! 」


シュパァッ!!


マリアが光の矢を放っているのが見え


「そうだ!ちょっとマリア、話があるんだけど! 」


「何ですか? 」


葵はマリアに策を伝えた。


それは┅


ジャンッ!


葵のちょっと後ろにマリアが弓を構えるという単純なものであった。


「これであなたを射ぬけって言ったけど大丈夫なの!? 」


今更ながらマリアが葵を心配すると


「大丈夫だって!これが策なんだからさ 」


葵は印を結び


「氷遁・氷分身の術! 」


ある術を発動させた。


すると


ボボンッ!


葵の人数が七人増えて八人となり


『やぁーっ! 』


本体以外の七人がモンスター軍団に向かうなか


「光よ、多数の矢となれ!セブンスアロー! 」


シュパパァッ!!


ドススッ!!


マリアが七本の光の矢を放ち、葵の増えた分身達を射ぬいてしまった!?


だが決して間違いではない


何故なら射ぬかれた分身達が


シュパパァッ!!


『ゲギャァーーッ!? 』


氷の刃と化しモンスター軍団に襲いかかったからだ。


これが葵の氷分身の術である。


分身を攻撃すると倒された分身が氷の刃と化して近くにいる相手に襲いかかるのだ。


「成程。これなら手っ取り早く倒せるわけね! 」


「どんどん倒すわよ! 」


結構いい感じの二人であった。



玲・エレナサイド


「でぇいりゃぁーっ! 」


持ち前の怪力で次々とモンスター軍団を倒していく玲


「しかしここにはいろんなモンスターがいるな、何だかこの世界に住みたくなったぜ! 」


モンスター達と戦いたいがためにそんなことを言い出す玲


「玲さん、戦いの最中なんですからもっと真剣に戦ってください! 」


「ちっ!うるせぇ奴だ 」


「何ですって!! 」


すぐにまた喧嘩を始めてしまう二人であった。


「しかし何か効率が悪いな、もっと多くの敵を倒す方法はと┅ 」


玲が周囲を見ながら考えると


シャアァーーッ!!


エレナの召喚獣であるシーサーペントが暴れているのを目撃した玲は


「おいエレナ、このデカ(うなぎ)ちょっと借りるぜ 」


「えっ?う┅鰻じゃなくて海蛇(うみへび)なんですけど 」


玲はエレナのはっきりした了解を得ずにシーサーペントの尾を掴むと


「どりゃあぁーーっ!! 」


ブォンブォンッ!!


「ぎゃーっ!?エレナ様!? 」


「シーサーペント!? 」


玲はシーサーペントをジャイアントスイングで回しまくり、あまりの回転にシーサーペントが悲鳴を上げてしまった。


「これぞ土門流体術・モンスタージャイアントスイングだぁっ! 」


ブォンッ!!


「ぎゃあぁーっ!? 」


散々振り回したあと、シーサーペントをハンマー投げのようにぶん回しながら手を離し、シーサーペントを敵の群れの中に飛ばされてしまった。


その後


「よし!次はお前だいぬっころ! 」


「犬じゃなくてフェンリルだっての! 」


玲はフェンリルの尾を掴むと


「どりゃあぁーーっ!! 」


ブォンブォンッ!!


またもやジャイアントスイングでぶん回す玲であった。


「やめなさい!! 」


この後、小型サイズであるカーバンクル以外のエレナの召喚獣は玲の武器とされ目を回すのだった。



源治・炎夢サイド


「・・・どけっ!お前もどけっ! 」


モンスター軍団と戦わずただ単に突き進む源治


その意味は┅


「・・・何処だ!マーメイド!ウンディーネ!ドリアードは! 」


美女モンスターと遭遇したいがためであった。


しかし、先程源治が言っていたモンスターは源治をその気にさせるために仮面シャドーがこの場にいると言った嘘であるためそう簡単に見つかるはずがなかった。


すると


「そこのボウヤ、こっちを見なさい 」


「・・・ボウヤだと!俺はもう二十歳過ぎだ┅ 」


ボウヤと呼ばれ怒った源治が声のする方を見ると


バァーンッ!!


そこにはサングラスをした爆乳美女がいた。


だが


シャアァーーッ!!


髪が蛇なのだ


これはメデューサというモンスターで目を見たものを石に変えてしまう恐ろしいモンスターである。


だが髪を見ず、胸だけしか見ていない源治は


「・・・ぼくちんボウヤです~ 」


完全にメデューサの(とりこ)になっていた。


「さぁ、私の目を見て┅ 」


そしてメデューサはサングラスを外そうとするが


「・・・目よりも俺はおっぱいが見たいーっ!! 」


「えっ?きゃあっ! 」


飛びかかってきた源治にメデューサは襲われてしまった。


「ちょっと!胸より目を見なさいっての! 」


必死で源治を振り払おうとするメデューサであったが


「・・・おっぱいーっ! 」


源治はおっぱいしか見ておらず今もメデューサの服を脱がそうと必死であった。


すると


「あーもうっ!だったら後で好きなことしていいからとりあえず先に目を見なさい! 」


メデューサが源治にそう言うと


「・・・わかりました! 」


後で好きなことをしていいと言われメデューサの目を見る源治


だがそれがいけなかった。


ギランッ!!


「・・・なっ!? 」


メデューサの目を見た瞬間、源治の足が石になったのだ。


「・・・うっ┅動けない!?だがまだ両手が動く! 」


おっぱいを揉むべく両手を動かそうとする源治であったが


「・・・りょ┅両手までかよ!? 」


石化の速度は速く、両手まで石になってしまった。


「その体じゃまともに動けないわよね。安心なさい。全身が石になったら粉々に砕いてあげるからさ 」


「・・・く┅くそっ!? 」


このまま源治の体が完全に石になりそうになったその時


「ねぇねぇお兄さん 」


何処からか炎夢が源治の前に現れた。


「ちっ!仲間がいたか! 」


「・・・お前!?逃げろ! 」


突然炎夢が現れ警戒するメデューサと逃げるよう言う源治


だが炎夢は話を聞かず


「何故眼帯してるの?もしかして目玉がないとか? 」


興味本位で源治の眼帯を外したその時!


ゴオオォォーーーッ!!


源治の片目から物凄い炎が繰り出された!


源治の片目は隻眼ではなく炎を溜め込む場所であり外された直後に火炎放射器以上の豪炎が繰り出される。


これにより


「ぎゃあぁーっ!? 」


源治を見つめていたメデューサが燃え上がった。


「わぁっ!物凄い炎だね♪よ~しっ! 」


炎を見た炎夢は杖を取り出すと


「炎よ、舞い踊れ!フレイム・ダンス! 」


ゴオオォォーーーッ!!


源治から繰り出される炎が炎夢の指揮に従って操られた。


「・・・あぁーっ!?俺のおっぱいがぁ!?もうやめてくれーっ!? 」


後で揉もうと楽しみにしていたメデューサが豪炎によって消し炭となってしまったことで石化が解除されたがおっぱいを失い悲しむ源治


この後も次々と美女モンスターが消し炭となるなか


「は┅はくしょんっ! 」


炎夢がくしゃみをすると


「んっ?ここは何処だ? 」


別人格である氷夢に変わってしまい


炎を操る魔法は消えてしまったことと源治が眼帯をつけたことで炎の乱舞は終わったのだが


「ここは何処だ!?あんたは誰だ!?みんなは何処だ!? 」


二重人格といえど記憶共有していないため状況を理解していない氷夢は混乱しまくるのだった。


「(・・・あぁ、おっぱいが┅) 」



ジュン・アンソニーサイド


「あーもうっ!? 」


ギャシャアァーーッ!!


アンソニーがモンスター軍団から逃げ駆け回っていた。


「あの忍者野郎め!『俺は準備があるからできるだけモンスターを引き寄せといてくれ』って後から考えてみたら俺って(おとり)じゃん!? 」


今更ながらジュンに囮役を押し付けられてしまったアンソニー


すると


「おぉい、こっちこっち! 」


ジュンがアンソニーを手招きして呼んでいた。


「おいお前!人を囮に使いやがって! 」


ジュンに対して怒るアンソニーであったが


「まぁまぁ、おかげでかなりの敵を呼び寄せたんだからさ 」


そう言いながらジュンは笛を取り出すと


「魔笛・雲寄せ! 」


ジュンが笛を吹くことによって


モクモクッ!


どんどん空が曇ってきた。


そして


「続けて┅ 」


更にジュンは印を結ぶと


「雷遁・散弾雷落とし! 」


その次の瞬間


ドガッシャーーンッ!!


物凄い雷がモンスター軍団目掛けて落ちたのだが


「って、俺の方にも!? 」


この術は術者以外を攻撃するため雷はアンソニーにも襲いかかった。


だが


ぐいんっ!


「へっ? 」


雷がアンソニーに当たろうとした瞬間、急に方向を変えモンスター軍団に当たった。


「そういや説明し忘れてたが、お前からは雷の気を感じたから俺の気をちょっと与えて当たらないようになってるんだぜ 」


「成程 」


ジュンから説明され安心するアンソニーであったが


「って、先に言えーーっ!! 」


直ぐ様ジュンに対して怒鳴るアンソニーであった。



吹音・風羅サイド


魔法使いと忍者、それぞれが組んでモンスター軍団と戦うことになりどのユニットもチームワーク的に心配されるなか


「ハァッ! 」


「やぁっ! 」


吹音と風羅。この二人のコンビは別格であった。


ギャシャアァーーッ!!


「お姉さん、後ろ! 」


「ありがとうございます! 」


互いが互いに助け合うというまさに見事なチームプレーを見せていたりする。


実はこの二人は互いに風使いであり世界は違えど白蓮に仕えている点も同じであった。


「あなた、風使いでありかなりの体術使いでもありますね 」


「お姉さんこそ風使いでスタイル抜群ですね 」


ちなみに一刀達の年齢は17、8歳だが


仮面シャドー達の年齢は24歳くらいである。


それはさておき


「それじゃあ互いに風使いということでコラボしてみますか 」


「もちろんです 」


そして二人は


「風遁・風刃波! 」


「風よ、無数の拡散弾となれ!エアー・ガトリング! 」


互いに印、詠唱を終え


ガシィッ!


互いに腕を繋ぎ合うと


『魔法忍法・ツイン・トルネード! 』


ギュルルゥーーッ!!


そのまま回転することにより風の刃と散弾をあちこちに繰り出した。


ギャシャアァーーッ!?


これにより多くのモンスター軍団を倒すことに成功した。


「風羅さん、やりましたね! 」


「えぇっ! 」


だがこの時


シュルリッ!


あまりの回転に風羅のマフラーがほどけてしまい


ガシィッ!


そうとは気付かずに互いの首に腕を掛け合った瞬間


「ふにゃぁ┅ 」


風羅の力が抜けたのだった。


実は風羅は首が敏感であり触られると力が抜けてしまうのだ。


しかしそうだと知らない吹音は


「えっ!?どうしちゃったんですか風羅さん!? 」


驚いて慌てまくるのだった。


そんなことがありあれだけいたモンスター軍団も次々と数を減らしていった。


「ちっ!モンスターの奴らめ、新手が五人増えただけで苦戦しまくりやがって 」


「やはり雑魚の集まりでしたからねぇ 」


あまりのモンスター軍団の活躍のなさに失望するブロンとプラナ


そんな二人の元へ


「ウガガッ! 」


黒の体をしたオーガが何かを持って現れた。


「何やってんだよ。お前もさっさと戦いに┅ 」


そしてブロンはオーガが持っていたものを見てみると


「んんーーっ!! 」


それは縛られ猿轡(さるぐつわ)した一刀であった。


「お前、オーガのくせにやるじゃねぇか!ゴルド兄の元に連れてきな 」


「ウガッ! 」


そう命じられ一刀をタワーの中に連れていこうとするオーガであったが


「待ちなさい。あなた、オーガじゃないわね。わたしは多くのモンスターを操りますから匂いを覚えてますの 」


プラナがオーガを足止めし、異変を感じ取った。


「何だと!じゃあテメェは一体┅ 」


プラナの話を聞いたブロンがオーガを問い詰めたその時


ドカァッ!!


「がっ!? 」


「ブロンお兄様!? 」


ブロンはオーガに蹴り飛ばされた。


すると


ドロロンッ!!


オーガの周囲に煙が発生し


「匂いで正体がバレるとは俺もまだまだだな 」


仮面シャドーが現れた。


そう。さっきのオーガは仮面シャドーの変化である。


「それでは失礼する 」


「んんーーっ!! 」


その後、仮面シャドーは縛られた一刀を連れてタワーの中に入っていった。


「テメェ、待ちやがれ! 」


仮面シャドーを追おうとするブロンであったが


ザッ!


「待つのはあんたの方よ 」


「なにっ! 」


ブロンの周囲には新星達五人が


「あなたも覚悟なさい 」


「なっ!? 」


プラナの周囲には魔法使い達五人が囲むように立ち並んでいた。


モンスター軍団は彼らによってほぼ全滅したのだった。

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