1/4
プロローグ
血飛沫の表現が含まれる表現があります
15歳未満の方の閲覧、お食事中の方の閲覧、このような系統が苦手な方の閲覧はご遠慮お願い申し上げます
“貴方のために言っているのよ”
“お前なんて殴られるくらいしか能がないくせに”
“まぁ!!なんで百点じゃないの!?貴方がちゃんとしないと私あの人に振り向いてくれないじゃない!”
“汚い液体垂らすな!!あぁクソ!!”
僕達は
互いに会った瞬間から
何かを感じていた
繕った笑顔の裏で
感情を胸の内に縫い付けた奥底で
『彼は僕の同類だ』と
少しづつ彼と会って行く度に増える傷に
彼の笑顔の皮が厚くなる毎に
見えない僕達の道筋が歪に絡み合う
『どうせ僕達が苦しむ運命ならば』
『君の方がよかった』
もう既に苦しみ尽くして感情もなくなりつつある頃に
僕達は
僕達の世界を恨んで
互いに互いの環境を羨んで
そして
『彼』の環境諸共飲み込むように
そして異常なまでの『美』の執着で
愛し
愛される
僕達の世界の物語
この話のTwitterやX等の他アプリ、他サイトでの掲載や
AIの学習素材に使う事は断じてご遠慮お願い申し上げます




