プロローグ ~一通の手紙から~
春の日差しが心地よい本日、私は転校します。
・・・とある魔法学校へ・・・。
この世の人口の約30%が特別な人間として生まれてくる。
それに遺伝子は関係なく、「真実の空より選ばれし者」が特別な力を持って生まれてくるのだ。
力は一人一人違い、さまざまな能力がある。炎や水などを操れるものや、生物を操るもの。
同じ能力を持つものが同時に存在することはない。
…と。ハァ…これを全部覚えるのかぁー。
私、ラルティア・セフネスは魔法学校「レシラルフール学園」に転校することになりました。
レシラルフール学園、略してレフールは小学部からのエスカレート式。
私はもちろん転校生だから、小学生と中学2年の頃までは普通の一般市民用学校に通ってたの。
だけどこれから通うレフールは特別な人、魔法者がだけが通える魔法学園。
魔法学園は世界に2校しかないの。もう一つの学園は「ゼクラルフール学園」、略してゼフール。
東部にレフールが、西部にはゼフールがあるの。魔法者は行きたい方の学園に行くのよ。
比較的にはレフールの方が生徒は多いわね。
とまぁ、魔法学園の説明はここまでにして…
一番の大問題は…
私が魔法者ではないっていうこと…。
私自身はレフールに行く気なんて全然なかったんだよ!?
だけど、ある日一通の手紙がきて…
『ラルティア・セフネス様
あなたの レシラルフール学園 への入学を許可します。
学園長 サンリュウ 』
こう書いてあったの!! でも私、ぜんっぜん魔力とか持ってないし、全然特別じゃないし…
ってあわててたら…
次の瞬間から私の世界は一気に変わった。
…そう、ここから始まったの。
私の物語。




