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【最強チート×重愛ハーレム】 最強チートも王女もメイドも美少女ハーレムもあるのに、異世界生活がハードモードすぎる――負けても迷っても、美少女たちは俺の隣を離れない  作者: ITIRiN
第16章:王の仮面と、間違った俺を褒めるユリー

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第186話:質疑応答(中)

「そのご様子ですと、今の陛下の回答でご納得いただけたようですね……。はい、それでは先ほどと同じように元いた場所へと転移いたします。大変勇気のあるご質問、ありがとうございました」


俺達同様、ミナも心からのお礼の言葉で二人目の質問を締めたのはいいものの……。


このミナの感じ、人を信用してくれるのはいいけど……にしたって段階ってもんがあるだろうが。


代表のみでの会議ならまだしも、全世界が注目していると言っても過言ではないこの場で、しかも正真正銘ぶっつけ本番の一発勝負を元一般人の俺にやらせるとかアイツは鬼か?


……ってあれ?


なんかいつの間にか俺の目の前に次の質問者がいるんですけど。


しかもさっきまでの指名制はどこへやら。


いきなり七人もいるじゃないですか、えぇ?


そんな心の声どころか、最初から別のことを考えていたせいでミナの声を聞いていなかったことがバレているんじゃないかと思いたくなる程のタイミングで、


(このまま一人一人を相手していると面倒くさいので、ここから先はまとめていきます。ということで邪魔者は一気にぶっ潰しなさい! 先手必勝なんて生ぬるい方法ではなく、先手圧勝でいきなさい‼ というか、それくらい出来なければたとえ万人が認めようとも私は絶対に認めませんよ‼)


(………………)


という、いつか俺が言った言葉よりも更に強い言葉を念話越しに言ってきたのに対し、念話上では沈黙で返しつつ、心の中で一つため息をついた直後、


「はい、それでは私がご指名させていただく前にご説明させていただきました通り、そちらの男性から順番に陛下に対するご質問等をお願いいたします」


ということらしく、早速指名された三人目こと、いかにも自分の勝ちを確信する度に眼鏡クイしそうな男が、本当に眼鏡クイしてから、


「それではソウジ陛下質問です。先ほど陛下からご説明がありました従業員採用に関する徹底的な対策に関しては素晴らしいと思います。


ですが、だからといって娼館に訪れた客は誰であろうとも対応しなければいけないというのは……おっと、これではちょっと遠回しな言い方になってしまいますね。


んん゛っ。


元一般人であられる陛下でも分かりやすく簡潔にまとめますと……僕は娼館で働いている女性達にも客を選ぶ権利があると思うのですが……その辺はどうお考えなのでしょうか?」


眼鏡クイ。


どっかの学校の教授なり宰相みたいな仕事をしてるガチで頭の良い人なのかもしれないけど、そんな人を馬鹿にするような言葉を吐いただけでなく、最後にもう一回『そこまでは流石に考えてなかっただろ? これは僕の勝ちだね』みたいな感じで眼鏡クイしなくてもいいじゃん。


俺も今からブルーライトカットメガネ掛けてやり返していい?


やったら『争いとは同じレベルの者同士でしか起こらないものだというのに云々』とかってミナかリアあたりに怒られそうだからやらないけど。


っていう戯言は置いといて、


「もちろん、指名された従業員がこのお客様は相手をしたくないと言うのであれば、無理強いは絶対に致しません。


その為、両店舗ともそういったケースが発生した場合、お客様には用心棒として働いている者からお断りの旨をお伝えするようになっております。


その他にも、しつこいお客様に関しましては永久的に出禁・国外追放、無理やり性行為等に及ぼうとした場合は公開処刑も視野に対応を取らせていただく予定です」


ちなみに公開処刑の理由はレイプ未遂の時と同じで、この国でそんなことをすればどうなるか見せしめる為である。


「はい、お次は彼の隣におられますそちらの女性の方……どうぞ」


さっきまでの丁寧な司会進行はどこへ行ったんですか、ミナお嬢様?


「そんなことをしていたら死者が多数出る可能性もあると思うのですが、それは一国の王としてはどうなんでしょうか?」


アンタはアンタでそれでいいのかよ、おい。


って言いたいところだけど、多分ここにいる人達は全員、どうにかして俺の計画の穴を見つけるために難癖をつけにきてるんだろうから、その計画を成功させた時のことを考えれば、たかが少し雑に扱われたことぐらいなんてことないとか考えてるんだろうけど。


現にこの人なんか、いかにも『決定的な隙を突いてやったわ』『あとは残りの質問者がその穴をどんどん広げていけば私達の勝ちよ』みたいな顔をしてるし。


嬉しさのあまり化けの皮が剥がれてるどころか、本性が見え隠れしてるぞ。


まあいいけどさ、俺は。


「私としても別に無駄に人を殺したいわけではありません。


ですので、今回用意した娼館及び男娼は、まず一回の入場料が他国にあるものに比べかなり高めに設定されております。


また、従業員とお酒を飲みながらお喋りを楽しむコースと、性サービスを受けられるコースが御座いますが、前者と後者では基本料金が違ってきます」


つまり娼館・男娼を利用する層は、ある程度の金を持っている人達ということになる。


言い方は悪いが、金持ちの奴らは教養があるし、それ故にルールを守る人が多い。


まあ、どんなに金持ちでもクズはいる為、さっき言ったような決まりごとがあるのだが。


ちなみに前者はキャバクラ方式を参考にしている為、基本料金プラス飲み食いした分が請求される。


また後者は風俗などを参考にしているので、プレイ内容や接客方法によって値段が変わってくる。

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