第1章10話
おはようございます!
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3日かけてエルフの森を目の前にした。
凄く静かだった。
「おかしいな。」
「おかしいにゃ!」
ネロと2人で俺たちは森の前に立つ。
「まずは依頼者に会う為にエルフの里に行かないと行けない。案内してくれるか?」
本来ならここまで来る人は居なかったので自分で探さないと行けなかったが今回はネロが行くと言っていたから案内を任せる。
「了解にゃ!」
ネロは馬車を進めて行く。
30分以上進んで行くと、閉じている状態の門が有り。
2人の門番が居た。門の上にも数人立っている。
「止まれ!!貴様ら何用だ?」
若い風貌をした綺麗な顔をした金髪碧眼の男が俺達に要件を聞いてくる。
「ウチはいつもこの里と商売してる商人にゃ!」
俺は依頼書を出しながら
「今回この里から出た依頼を受けた冒険者だ。」
ネロは首飾りを見せている多分あれが商人ギルドの証明書なんだろう。
「少し待ってろ。上に対応を聞いてくる。下賎な人族を入れるのにも許可がいる。」
俺はそこにカチンと来た。
「ネロ、悪いな俺は帰るわ。」
ネロは驚いた顔をする。
「いやいや、てめぇらが対処出来ない魔物が出たからって依頼出しておいて下賎扱いの選民意識の強い連中なんて助ける意味ないだろ?勝手に滅んでくれ。何なら迷宮街方面にワイバーンが来たら倒してやるよ。」
「ワ、ワイバーンなのかにゃ。」
魔物名を聞くと驚いて周りを見渡し始めるネロ。
「あぁ、だから最初にこいつらの里に行ってどこで見たかとかの目撃証言が必要だったんだ。しかもこの森と来たらコイツらの許可なしに狩りをしたら捕まるらしい。駆除でも同じだそうだ。」
オロオロしだす門番。
「って事で帰るわーだるぅ。」
「ま、待て貴様、下賎な人族のくせに何たる態度だ。我らは神より選ばれた種族だぞ?」
この一言で注意されていたが完全にアロウは頭に来ていた。
剣を抜き、雷牙、牙炎剣共に魔力を込め。
剣にそれぞれ火と雷を纏わせる。
「神に選ばれただと?なら神にワイバーンを退治してくださいと頼めばいいだろ?てめぇらのせいで俺は無駄足踏んだんだぞ?俺がワイバーンよりこの里を滅ぼしたって構わねぇんだぞクソ共。」
門へと向かおうとすると矢が飛んできた。
ネロまで射撃対象に入ってるな?
「『グラヴィティ』」
俺は魔術を使い矢を目の前に全て落とした。
「くっ、くそ『プロミネンスバースト』」
ほう、王級を扱えるとは流石魔法特化の種族だな。
「【零氷】」
俺は目の前に氷の壁を作り王級魔術を防いだ。
「な、何故だ私の王級魔術がこんな猿に負けるのだ。くそぉ『サンダー』」
次は雷魔術の王級が来たが全く零氷は応えない。
先程からうるさい程の雷が空から降ってきている。
「にゃにゃにゃ!!雷は怖いにゃー!」
ネロは大きな音が怖いらしい。
その時、門が開いた。
「お互いに矛を収めていただけませんか?」
見目麗しい金髪碧眼の女性がそこには居た。
「おたくは?」
「きっ貴様!下賎な人族がカルナ様に話しかけるとは何事だ!」
「黙りなさい、サタツ!あなたは先程から何を仰っているのですか?ならあなたがワイバーンを倒す事が出来ると言うのですか?」
「うぅ。……」
それ以来門番は黙り込んでしまった。
俺は疑問に感じていた。零氷を解除して質問をする
「火や雷の王級魔術が使えればワイバーンクラスなら狩れると思うんだが?無理なのか?」
「その件については中に入ってから話しましょう。獣人の方はいつも里と商売をしている方ですね?どうぞ一緒にお入りください。」
ようやく中に入れると思ったが1つ気になったので【心情】で感情を見る。
サタツとかいう奴の○の色が真っ黒だったので殺気を放つ。
「な、なんだ貴様。」
色に赤と青が混じり始める
「俺は相手の感情が見えるスキルを持っている。お前の俺に対する感情が真っ黒なのは分かっている。分かっているな?次何か敵対行為をしたら消す」
そこまで言うと○の色は完全に暗い青色に変わった。
完全に心が折れた証拠だ。
懸念事項を消した俺はエルフの里に入っていく。
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