第1章1話
2部スタートです!
ここはカノン領迷宮街冒険者ギルド
冒険者ギルドにとある1人のまだ、あどけない青年が入ってくる
彼が入ってくると周りがザワザワしだす。
『おい、白鬼が来たぞ。お前、アイツが潜るダンジョン見てこい巻き込まれちゃ堪らん。』
『殲滅者何時になったらBランクに上がるんだ?』
『それにしてもアイツでかくなったなぁ。』
等と周りからガヤガヤ言われる。
白髪の青年は、受付へと向かうと。
「俺への指名依頼があるって聞いたけど?」
「おはようございます!アロウ様。ギルドマスターからの指名依頼です。この間Cランク冒険者をボコボコにした罰だそうです。」
「チッ、俺から手出してねぇし。最近は殺ってねぇだろ。相手は武器を抜いて正当防衛の俺が罰っておかしいだろ。辞めるぞ俺。」
「そう仰らずに、我慢してください。そもそもギルドマスターからはBランク昇格を望まれてるのですから、実質ギルドではアロウ様はBランクとほぼ同義となっております。」
顔を顰めながら、
「わかったよやりゃー良いんだろ殺れば。口封じしときゃ良かったよ。」
顔を引き攣らせる受付嬢。
「んで?今回はどこだ?」
「えーと、Cランクのゴブリンダンジョンです。氾濫間近です。」
「はぁ、その前に依頼出して対処しとけよ了解。代金用意して待っとけ。」
白髪の青年はスタスタとギルドを出ていく。
「はぁ、アロウ様イケメンになって来たわねぇミーナ?まだ気にしてんの?」
ランにミーナは指摘される。
「う、うん。未だに避けられてるし話すのは無理かな?もう3年も避けられてるから。」
「もう、ちゃんと話しなさいって言ったのにしょぼくれてるからでしょ!」
受付嬢達はワイワイと騒ぎ出した。
冒険者ギルドに登録して3年が経った。
懸念していた身長はしっかり伸びた。
12歳にして170cm位にはなっている。
最近は筋肉も付き始め、力も速度も上がってきている。
俺の2つ名は『白鬼』や『殲滅者』と呼ばれている。
登録して1ヶ月以内に斧一鉄を返り討ちに、残虐したり。
これまで3年間喧嘩売られて正当防衛で抹殺してたらギルドマスターに怒られたので今はボコボコにしたり暴虐の限りを尽くしていたら。『白鬼』と。
ダンジョンに潜る度にダンジョン内の魔物を奪い尽くすが如く屠って居たら。
たまたま居合わせた冒険者が呼び始めた。
それが数回あり、『殲滅者』も定着してしまった。
「クソ面倒臭いな。」
さっき言われていたCランクに留まり続けている理由は中級魔術書が集まり切ってないのだ。
あの爺さん中級の魔術書あるくせに売ってくれねぇんだよ。
流石にB級にあがる前に1番欲しい魔術書が手に入ってない。
無属性の魔力感知だ。
探知はやはり魔力感知を取得した方が取得しやすいようだ。
9割は理解出来てるが、後1割がわからん。
「はぁ、さっさと潰そう。」
アロウは走りながらゴブリンダンジョンに入っていく。
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