第3章13話
本日もよろしくお願いします。
遂にブクマ20件ありがとうございます!
俺はダンジョンから出て門を通り抜けたが先程来た時とは人が違うようだ。
そのままギルドへと向かった。
ギルドへ戻るとザワついていた。
やはり10年振りの<初心者狩り>Fランクや駆け出し冒険者にとっては不安の種でしか無いのだろう。
俺がギルドへ戻ると視線が浴びせられた。
そしてコソコソと話すのがよく分かる。
【心情】を使うと黒系統の色は無く赤つまり警戒されているのだろう。
受付を見るとミーナさんは居らず、あんなガツガツ子供扱いされても困るので安心してた。
問題は今回の取得物の査定の時だった。
「え?Eランクダンジョンに潜ったのですよね?」
受付嬢が驚いている。やはり属性持ちは現れる事自体おかしいよな?
「ええ。何かえぐいくらい強かった。」
俺がそう答えると。
受付嬢は1時席を離れ、別室へと案内された。
しばらくするとギルドマスターが入ってきた。
「またお前か。それで今回は何をやらかした?」
軽く疲れた表情をしているギルドマスターが首を振りながらくる。
なんだコイツ?やれやれ系か?なんて馬鹿な事を考えていると。
受付嬢が説明をしだした。
その説明の中で1つ気になった事があった。
“グレーターファイアウルフ“?ってなんだ?
「ギルドマスター1つ良いか?グレーターファイアウルフってなんだ?俺が倒したのはファイアウルフじゃないのか?」
「いえ、魔石の大きさが違いすぎます!ファイアウルフでもファイアウルフリーダーでもありません。Bランククラスの魔物ですよ!」
受付嬢が熱心に答えてくれた。
「今度、魔物図鑑を貸し出してやる。勉強しておくと撤退か否かを判断するのに重要な情報となる。とりあえず今回は簡単に説明するぞ?」
ギルドマスターの説明によると
獣型の魔物はこう分類出来るらしい。
今回はウルフが例だ。
ウルフ→ウルフリーダー→
各属性ウルフ→グレーター各属性ウルフ
でAランク以上になるとキングが付く種類が出てくるらしい。
「は?んじゃあダンジョンの異常じゃん!」
俺はそう言うと。
ギルドマスターが
「だから頭を抱えているんだよ。それで出現した時の状況を教えてくれ。」
俺はダンジョン内での行動を説明した。
・ダンジョンに入りスキルを使いウルフを虐殺した
・森林タイプのフィールドを焦土にしようとした
・グレーターファイアウルフが出てきた
簡単に言うとこれだ。
ちなみにどこの業種も自らスキル名とスキル効果を公言してない限り聞くのはマナー違反というかタブーだ。
商売方法を晒すに等しいからな。
それを聞くとギルドマスターが神妙に頷いている。
「ここ数年、コイツらは上に上がるだろうなってパーティー複数が帰らぬ人となっていたのはこういう事か。とある学者の論文が正しいのかもしれんな。」
「“ダンジョンは生き物である“栄養を求める為に資源を出し人を誘う。それが過ぎ足る状況なら拒否反応を起こし駆逐しようとするって奴だ。」
俺はなるほどなって思った。
つまりグレーターファイアウルフは人体に置き換えると白血球だったって事か。
「まぁ、それも倒せれば良い金蔓なんだろうけどなぁ。流石に2ランク、3ランク上の魔物が出たら死んでてもおかしくないからな。今回は相性が良かったから助かっただけだしな。」
俺はそんな事を言うとギルドマスターも同意していた。
「とりあえず今回の件の注意喚起はする。情報提供感謝する。それと職業は剣士なんだろ?Bランククラスの素材が手に入ったんならさっさと武器を作れ。」
俺はうげぇという顔をしながら
「金がねぇよ。どっかの初心者狩りさん達に盗まれたからな。油断してた俺にも非はあるがな。」
そう言うとギルドマスター笑い始めた。
「金になる物ならそこにあるだろ?Bランクの魔物の魔石なら金貨2枚にはなる。最近はCランクから上がれない奴が多い上にCランクダンジョンを踏破してもBランクになってすぐ死ぬから試験制に変えたからな。」
俺は目から鱗が落ちた気分だった。
受付嬢さんに俺は
「あ、んじゃそれで。牙は持ち帰る。」
「かしこまりました。」
と一言答えて部屋から退出した。
「あーそれでこっからは初心者狩りの件の報告だ。」
評価、ブクマ増えてました。
ありがとうございます。
モチベーション上がりました。




