第3章12話
ブクマ、評価増えてますね。
ありがとうございます。
本日はここまで!
俺は赤黒ウルフと対峙していた。
今の所、咆哮と前脚によるお手と多分噛みつきがあるだろうと予想していた。
カツンカツン
「何の音だ?」
何かを打ち付ける音が聞こえたと思ったら赤黒ウルフが急に火球を放ってきたのだ。
「んな!」
俺は驚きつつも必死に避けたって言うより
横に跳び退きながら背中に『ウインド』を当て無理矢理避けた。
そこで俺はようやく理解した。
赤黒ウルフこと、コイツは多分ファイアウルフだったという事。
属性持ちの魔物はその属性に対して多大な耐性を持っている。寧ろその毛を焦がした獄炎の方が凄いというものだ。
「んで、属性持ちはCランクからしか出ないんじゃなかったのかよぉぉ」
ファイアウルフの引っ掻き攻撃を避け。
一応の確認の為、
「『ウォーター』」
俺は水球を放った。
ギャンッ
嫌がってはいるけどダメージはほぼ入ってなくてしかも怒らせた。
ファイアウルフは怒り心頭というのが見て取れた。
だって毛を逆巻蜃気楼の如く熱気放ってるよあの子。
歯茎を剥き出しに噛みつき攻撃をしてきた。
俺は後ろにあった岩を蹴り斜め横に避けた。
「岩でも食ってな」
ガシャンゴロゴロ
「……あらー俺の事おやつくらいの感じですかね?」
えぐかった。岩は砕かれまるで犬が骨の形をした歯磨きおやつ並にバリバリ岩を砕いていた。
「弱点もわかった事だし。そろそろ終わりにするぞ。【零氷】」
俺はまずはファイアウルフの脚を凍らせた。
さすがに獄炎でも溶けない氷。
弱点属性と相成って見事に凍った。
だがしかしさすがに大きすぎた為か1発で全てを凍らせる事は出来なかった。
今は敵意や殺意をバンバン俺に向け
火球を放ってきた。
それを俺は円を描くように避け、【零氷】を奴の顔面に放ち続けた。
ようやく沈黙した。
ファイアウルフを見てどっと疲れが出た。
このスキルと言うのはもしかしたら気力を使うのかもしれないなぁと以前の考察を変えて思い浮かべていた。
戦闘前確かに俺はこれ以上スキルは使えないと思ってたけど。
自分の身に危険が迫ってた時はもう使える大丈夫って感覚になっていた。
俺はファイアウルフが完全に死んだ事を確認する為何発か『ロック』を放ったが反応が無かったので【零氷】を解除した。
するとファイアウルフは粒子化していき。
俺の拳より2回り程大きい魔石と30cm位の赤黒い牙が出てきた。
それを俺は見てちょっとボケて見た
「虫歯かな?勘弁してよー」
ソロの俺には誰も突っ込んでくれないので恥ずかしくなっていそいそと魔石と牙をリュックにしまうと近くにコアが発生していたので破壊して。
ダンジョン踏破した。
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Eランクウルフダンジョン
リザルト
・ウルフの魔石×20
・ファイアウルフ?の魔石×1
・ウルフの牙×4
・ファイアウルフ?の牙×1
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