第3章4話
今日はこれで更新終わり!
「Fランク冒険者アロウが見つかったとはホントか!?」
赤髪のオールバックのおっさんが慌てた様に入ってきた。
「ん?俺がアロウだ。あんたがギルドマスターか?」
「あぁ、俺がウォー・グレンだ。取り敢えず門番報告を頼む。」
門番は俺が先程報告した事を話した後、多分消し炭辺りも報告しているのだろうコソコソ話している。
「今回は俺の目が届いてなかった。すまん。」
なんでこの人謝ってんだろ……?
俺は正直組織が大きくなればなるほど末端の制止なんて効かないと思っている。
その度に上が頭を下げるなんて意味の無い行為だと思っているし責任も無いと思う。
荒くれを使っている以上幾らでも問題が出てくるだろう。
「いや、頭を上げてください。必要無いです。でも連続でこれだけやられたんです。今日の宿代位出して貰えると有難い。」
そう言うと。
ふっとギルドマスターは笑い。
「そうか、なら大銀貨5枚と宿はこの辺だとフェニックスの宿り木が良いだろう。知ってるか?」
「あぁそこには1度泊まった事がある。んじゃ俺は帰るよ。治癒の件はありがとう。」
俺はギルドマスターから大銀貨5枚を貰い。
そのままその場を後にした。
アロウが出た後、
ギルドマスターは椅子にドカッと座った。
「グレンさん?どうしたんですか?そんなに大汗をかいて。」
グレンの額は大粒の汗が滴っていた。
「あれがFランクだと?元Sランクを縮み上がらせる剥き出しの殺気と憎悪。一体何があったんだと言うんだ。年齢1桁だぞ。」
また厄介事を俺は掴んだような気がしていた。
グレンだった。
その頃アロウは、
フェニックスの宿り木に来ていた。
メイさんを見かけたので。
「お久しぶりです。1泊お願いします。」
「おぉ少年久しぶりだね1泊ね大銀貨1枚だよ!」
俺は大銀貨1枚を払いそのまま部屋に籠り寝てしまった。
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