第2章18話
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俺はスライムダンジョンに入った。
「うぉ、すげぇ。」
落ち込んでた心に目の前には爽快な景色があった。
このスライムダンジョンは草原タイプのダンジョンらしい。
俺が入った所から周りを一眸出来て湖が幾つか見えた。
薬草は湖畔に生えると言われてるので早速湖へと向かった。
うん、わっさわさ生えとるやないかっ。
「なんであれが常設依頼なんだ?これだけで暮らせる人居るだろう。」
いや分かってる多分最弱ダンジョンと言われるスライムダンジョンだから人気が無いのだろう。
スライムは魔物の中では確かに最弱だが危険察知が高く自分より強い魔物や生物が出ると隠れて狩りをしようとする。
そして上位種になると属性を持ったり毒を持ったり何でも悪食したりと多種多様な進化をしてしまう。
そうなると相性の悪さによっては上級冒険者でも敗北する事もある魔物だ。
俺は薬草を根元から引き抜き10束位になったら湖に行き根を洗って処理をした。
周りは草原なので草が長めの葉を使い10束毎にまとめて束ねて置いておく。
だいたい1つの生息場所に10束位生えてるのでそれをとったら次の場所に行く為奥に進んでいく。
このダンジョンはフィールドタイプなのでダンジョンボスに出会わない様に気を付けながら進んでいく。
「おっ、珍しいな明らかに下級冒険者を抜けた様な装備をしている冒険者がこのダンジョンに来るとは。薬を作れる人でも近くに居るのかもな。」
たまたま草原の中にある木に登って湖の周りを眺めていたら冒険者を見つけてしまった。
何かを探してる様子なので俺は彼らと行動範囲が被らない様に『身体強化』をかけて離れた湖へと向かう。
アロウが気を使って走り去った後の
冒険者達は
「ちぃ、あのクソガキどこ行きやがった小さすぎて草が邪魔で見失った。」
「気配察知をしてもスライムが多くてよくわからん。」
「無属性魔術の『魔力感知』を使う。」
「流石は中級魔術師だ連れてきて良かったぜ。」
「反応はあったか?」
「あぁ、あったぜ凄いスピードで奥の方の湖へと向かってる。」
「ちっ、薬草採り終えて移動してたのかよ。」
「行くぞっ!細心の注意を払えよ。ん?あっちの方向って事は洞窟がある方か?」
「あ!ならこういうのはどうだ?」
「良いな!上手く行けば泣きっ面が見れるし上手くいかなくても即死だからなアヒャヒャ」
彼らはアロウを追っていくのであった。
あれ?悪役の方がすっとセリフが出てくる。
ナンダッテ? (゜Д゜)
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