↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最弱の結界魔法使い?  作者: 大野半兵衛


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

1/6

第1話 転生の裏側

 この物語はフィクションです。

 登場する人物、団体、名称は架空のものであり、実在のものとは関係ありません。

 +・+・+・+・+・+

 第1話 転生の裏側

 +・+・+・+・+・+


 体内で魔力をグルグル回していると、酔った。

 ビックリするほど、気持ち悪い。

 俺はてっきり痛いと思っていただけに、予想外の驚きだ。

 まあいい。

 どうせ今は起きていてもやることはこれくらいしかないのだから。

 なぜかって?

 それは、俺が赤ん坊だからだよ。

 そうそれ、転生ってヤツ。

 しかも異世界転生。

 前世の記憶を持って転生だから、知識チートと思うでしょ?

 そんなに簡単じゃないよ。

 だって、俺はそういった知識なんて持ってないから。

 ライトノベルを読んでいた時期はあったけど、そこまでのめり込んでいなかった。

 そんなわけで、今はとりあえず魔力操作のレベルアップを目指している。


 なんで魔力操作があることを知っているかって?

 話せば長くなるんだけど、女神様に会っているからだね。

 女神様はとっても綺麗な金髪碧眼の人(神)だった。

 なんで俺が転生とか、と思ったよ。

 そしたら、俺の魂が転生先の世界に適合しているからと言われた。

 適合率が低い魂だと、記憶を引き継げないらしい。

 俺はその点で当たりを引いたようで、記憶を引き継げている。

 そんなわけで、美人女神様から俺は2,000ポイントをもらった。

 そのポイント内で好きなように自分の魔法属性や魔力、スキルを決めていいと言われたんだ。


 絶対条件は、魔法属性を最低1つ選ぶこと。あと、魔力は最低10ポイント。

 この2つの条件さえクリアすれば、スキルはなくてもいい。

 つまり、俺が転生する世界は、魔法が重要視されているというわけだね。

 魔力のことで、女神様に聞いた話をまとめると、こうなる。


 ・魔力の上限は999

 ・魔力が600以上で、宮廷魔法使いになれるかも

 ・魔力が400以上で、貴族家に仕えることができるかも

 ・魔力が200以上あれば、多少は魔法が使える

 ・魔力が100以上は、雑魚

 ・魔力が99以下は、クソ雑魚

 ・魔力は魔法の使用回数と、威力を示すパラメーター


 まさか金髪碧眼美女(女神)が、クソ雑魚とか口にするとは思っていなかった。

 俺がもらったポイントを800くらい魔力に振れば、俺は勝ち組になれるだろう。

 宮廷魔法使いとして、生活に困らない収入を得るわけだ。


 あと、魔法属性も大事みたいだね。


 ・基本属性(500ポイント消費)は、火・水・風・土・金

 ・上位属性(700ポイント消費)は、氷・雷・回復

 ・最上位属性(900ポイント消費)は、光・闇

 ・他にも色々な属性があるが、発現は稀

 ・魔法属性は複数あると、結構貴重がられる


 闇属性は使える属性なのだけど、あまりお勧めされなかった。

 なぜかというと、イメージが悪いそうだ。

 昔、巨大な犯罪組織を築いた人がいた。

 犯罪王的な人だ。

 その犯罪王が持っていた属性が、闇なんだよ。

 だから、為政者は闇属性を持っている子供が現れると、警戒するわけ。

 まあ、闇属性は魔力消費が多いみたいだから、魔力が400未満であればそこまで危険視されることはないみたい。


 そんなわけで、俺は色々な角度から脳内シミュレーションをした。

 魔力を800ポイント、基本属性の火に500ポイント、上位属性の雷に700ポイント、合わせて2,000ポイント。

 女神様は王道の選択だと言う。

 だが、これでいいのか?

 俺はいつからそんな敷かれたレールの上を歩くヤツに成り下がったのか!?

 いつも自分の思うがままに生きてきたじゃないか。

 他のヤツと一緒で何が楽しいのか。

 そこで俺は女神様に聞いた。


「魔力が低くても、それを補って余りあるスキルはないですか?」

「……あるわ」


 女神様は瞠目してから、そう答えた。

 どうやら、そういった頭のおかしなヤツ用の、隠しスキルがあるらしい。

 頭のおかしなヤツって俺のこと? まあ、否定はしないけどさ。

 そんなわけで、俺は選んだ。


 ・《魔法消費魔力10分の1》(800ポイント消費)

 ・《魔法効果10倍》(800ポイント消費)

 ・《身体強化I》(50ポイント消費)

 ・《魔力操作I》(200ポイント消費)


 これで合計1,850ポイント。

 残りは150ポイント。

 この時点で魔力が雑魚になっている。

 だが、これでいい。

 あとは魔法属性を残すだけ。

 魔法はどれも高額(高ポイント)だ。

 この残りポイントで取得できるものは……。


「よし、これだ!」


 ・結界魔法(40ポイント消費)


 そんなわけで、残りポイントは110。

 110ポイントはそのまま魔力に。

 これでよし。


「本当にこれでいいの?」

「はい。問題ないです」


 魔力は110ポイントで雑魚だが、俺には《魔法消費魔力10分の1》がある。

 単純言えば、魔力が1,100ポイントあるということになる。

 それに《魔法効果10倍》もあるんだ。

 消費ポイントが少ない結界魔法でも、十分にやっていけるはずだ。


 というわけで、俺は転生した。

 そんなわけで、《魔力操作》をして気持ち悪くなったので、寝るよ。

 また明日ね。



ご愛読ありがとうございます。

これからも本作品をよろしくお願いします。


気に入った! もっと読みたい! と思いましたら評価してください。

『ブックマーク』『いいね』『評価』『レビュー』をよろしくです。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。