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52 酒豪

「酒を持ってこーい」


「飲み過ぎですよ」


「休みの日に飲んで何が悪い」


「休みの日でも昼間から飲むのは……」


 金谷先輩は酒を飲む。無論、俺の部屋。俺がレポート課題やっていようがお構いなしだ。


「君はもう少しサークルに顔を出したらどうなんだね」


「俺サークル入ってないんで」


 金谷先輩と知り合ったのは去年の四月。サークルの新歓で話したのがきっかけだ。結局俺はサークルに入らなかったのになぜかこの人とは今でも交流がある。謎だ。二十四時間どの時間帯に行っても必ず誰かいる大学の広場ぐらい謎だ。


「三日尻がいないとアタシ寂しぃ~」


「酒焼けした声で甘え口調されてもなぁ。あ、注ぎます」


「おっ、気が効くじゃないか」


 ビールを注ぐと金谷先輩は一気に飲む。ワンチャン大学生も真っ青であろう。


「しかし、こんな良い奴なのにどうして三日尻は彼女いないんだろうな」


「泣きそうになるのでやめてくれません?」


「私が付き合ってやろうか? あ、やっぱ無理だわ彼氏に怒られる」


「彼氏いるのに他の男の部屋に来ている時点で怒られるわ!」

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