20話 ノーヒットとフルヒット・ロスト
君たちは僕たちに協力する
時期にそうなる
グレンハム城下町 森林公園 湖
イエスタデイ「・・・」
イエスタデイ「ウェイバー側も襲ってきた
作者側は話すら聞いてくれない」
イエスタデイ「・・・王国側は
・・・特に
・・・アキ・ルナフェクトは
回想
アキ「まず話を聞く
事情も聞かれずに襲われるなんて
誰だってイヤだろ?」
アキ「人を優先し
自分を後回しにし
いつか壊れる
そうならないために
残酷になれ?
回想 終了
イエスタデイ「きっと あの人は
アキ・ルナファクトは
そうやって生きて来たんだ
だから壊れる事の怖さを知ってる
イエスタデイ「・・・
・・・運命を・・感じる
イエスタデイ「少なくとも
一番信用していいのかもしれない」
イエスタデイ?
イエスタデイ「ミアスか?」
ミアス「ヴァリアンが探してたよ?」
グレンハム城 闘技場
そこには
トゥギャザーの
みんなが集まっていた
闘技場の真ん中に
ヴァリアン
ヴァリアン「よう?
もう大丈夫なのか?」
イエスタデイ「なんとかな
僕を ここに呼んだのは?」
ヴァリアン「な~に
ホルスターから銃を抜いた!
イエスタデイ「・・・ヴァリアン?」
ヴァリアン「まあ
仕合しねえか?
イエスタデイ「僕は無暗に
戦いたい人間ではないのだが?」
ヴァリアン「意味はある
トゥギャザーは
お前をリーダーにし
支え合おうと誓った
だが まだ
足りない物がある」
イエスタデイ「それは?」
ヴァリアン「・・・
力だ
イエスタデイ「力?」
ヴァリアン「古来から人類が
わかりやすく
てっとりばやく
人を従えさせる方法
わかるか?
力を見せつける事だ
ヴァリアン「ここで お前と俺が
トゥギャザーのみんなに
力を見せつけ わからせる
その方が簡単に言う事を聞く」
イエスタデイ「・・・本音は?」
ヴァリアン「お前と戦いたいからだ」
イエスタデイ「・・・やはりか」
ヴァリアン「だってさ~
当ててみたいじゃな~い?
ヴァリアン「お前は
ノーヒットと呼ばれ
ヴァリアン「俺は
フルヒット・ロストだ
ヴァリアン「お前があくまでも
ノーヒットで居られるのか
俺が その名の通り
フルヒット・ロストで
あり続けるのか
証明しようじゃないか?
イエスタデイ「・・・イヤだと言ったら?」
ヴァリアン「おいおい?
逃げ切れると思ってるのか?
この状況で?
”おい!
ノーヒットと
フルヒット・ロストが
戦うのかよ!?”
”当たったことのない人間と
当てられなかったことのない人間!?”
”めっちゃ
興味しかねえんだが!!”
トゥギャザーの
メンバーが騒ぎ出した
イエスタデイ「・・・これも
・・・計算通りか?」
ヴァリアン「最初から
ハメたみたいに言わないでくれよ~?」
イエスタデイ「・・・これだから策士は
・・・タチが悪い」
ミアス「・・・このために
・・・イエスタデイを?」
ファム「まあ
確かに興味しかねえな」
動画の準備をする
うるるん
トゥモロー「うるるん?」
うるるん「見逃せるわけないでしょ?
あなたも配信者なら
準備しなくていいの?」
トゥモロー「しまった!!」
闘技場
イエスタデイ「・・・」
ヴァリアン「逃げきれないだろ?」
イエスタデイ「・・・仕方ないな」
剣を抜いたイエスタデイ!
イエスタデイ「どこまでやったら
納得する?」
ヴァリアン「もちろん
どちらかが倒れるまでだ!!
銃弾を放つ!!
イエスタデイ「・・・」
ヴァリアン「・・・やはり
防ぐでも
かわすでもない
いや
かわしてるが
ヴァリアン「・・・普通な?
突っ込みながら
かわすって手段を
使わねえんだよ!?
ヴァリアン「思いついても
できるやつ少ねえだろ!?」
イエスタデイが
そう行動すると
わかってたヴァリアンは
一発目の銃弾を放つと同時に
距離を取っていた!!
イエスタデイ「・・・接近・・しきれない」
ヴァリアン「まだまだいくぜ~」
イエスタデイ「・・・え?
・・・六発の銃弾が
・・・同時?
ヴァリアン「ハッ!」
まるで同時に
六発の銃弾!!
イエスタデイ「・・・お前も
・・・思いついても
できるやつ
少ねえんだよ!?
ヴァリアン「でも
かわすか?
ヴァリアン「ノーヒットはあくまでも
ノーヒットだな?
だが
突っ込みながら かわすは
できなかったみたいだな?
イエスタデイ「・・・」
トゥモロー「・・・イエスタデイが
・・・いつもの戦法を
・・・することができないなんて」
うるるん「ハリス・ヴァーレ戦でも
覚醒アキ・ルナフェクト戦でも
できてたのにね」
それだけ精度が高い
ファム「ミアス?」
ミアス「・・・だから
ノーヒットといえども
接近できなかった
ミアス「かわすのが精一杯」
ヴァリアン「どうする?
銃使いに接近できなきゃ
勝ち目はねえぜ?」
イエスタデイ「・・・」
面白そうなことしてるね?
トゥモロー「あなたは!?」
アキ「俺も見届けていいかな?」
アキ「さあ どうする?
イエスタデイ?
君は いつまでも
ノーヒットのままで
居られるかい?




