13話 逃げた方が良いんじゃねえか?
パーティ名は
ブロークン・ハーツ
つまり”俺たち”ってことか?
グレンハム城下町 森林公園 夜
イエスタデイ「ピッタリだろ?
ヴァリアン?」
ファム「まあ ある意味
もう
壊れてねえけどな?
ミアス「魂が紡ぐノートの
自キャラに乗り移って
まるで健常者のよう」
イエスタデイ「現実世界に戻れたら
また 壊れるのかな?
ファム
ミアス
ヴァリアン「・・・」
ヴァリアン「・・・なあ?
もう いっそ
このままが良くねえ?
イエスタデイ「え?」
ヴァリアン「他プレイヤーは
現実に戻る方法を
探してるんだが
俺たちは
このままの方が
都合が良くねえ?
ファム「・・・たしかに」
ミアス「・・・私も
・・・このままが良い」
ヴァリアン「じゃあ もう
攻略しなくてもいいじゃん?」
イエスタデイ「・・・たしかに
・・・この複雑な想い
・・・どうすればいいんだろ?
イエスタデイ「・・・どうすれば
みんな~?
イエスタデイ「トゥモロー?」
トゥモロー「他の配信者と
接触できたんだけど」
回想 30分前
配信者 うるるん
うるるん「・・・なっるほど~
・・・話は わかったよ~」
トゥモロー「それで
情報共有をしたいんだけど?」
うるるん「・・・トゥちゃん?
・・・つまり
・・・貴女の話を
・・・素直に信じれば
この状況を引き起こしたの
トゥちゃんたちだよね~^^?
トゥモロー「・・・
・・・え?
うるるん「そのリシェルってボスに
トゥちゃんたちが接触して~
私たちを
紡ぐノートに
閉じ込められる
トリガーを
リシェルってボスは
引いちゃったんだよね~^^?
トゥモロー「・・・あぅあぅ;;」
うるるん「・・・責任
・・・とってもらおうか~?
トゥちゃんたちの
パーティリーダー
いま話題の
”ノーヒット”から
全部 状況を
”すべてのプレイヤー”に
説明してもらおうか~^^?
回想 終了
イエスタデイ
ファム
ミアス
ヴァリアン「・・・」
トゥモロー「・・・そういうことに
・・・なっちゃって」
ヴァリアン「・・・ずいぶんと
バカ正直に
話したものだな?
だって~;;
だってええええええ::
ヴァリアン「・・・もはや
・・・それは
・・・逃げた方が
・・・良いんじゃねえか?
ヴァリアン「・・・たぶん
・・・俺たち
”作者”を倒すための
最前線に送られるぞ?
トゥモロー「・・・え
ええええええええええ!
えええええええええええ!!
ええええええええええええ!!!
ミアス「・・・トゥちゃん?
・・・うかつ過ぎ
・・・本当に配信者?」
ファム「・・・トゥちゃん
・・・俺たちは
・・・そんなこと
・・・望んでいないのに」
トゥモロー「どさくさに紛れて
私の愛称”トゥちゃん”に
されてる!?」
ヴァリアン「覚悟を決めろよ?
ノーヒット?
全プレイヤーから
”お前らのせいだ”と
言われる覚悟を?
イエスタデイ「・・・だから
・・・ヴァリアンは」
ヴァリアン「そういうのがイヤで
リーダーを押し付けた」
イエスタデイ「・・・器用に
・・・生きてるな?」
森林公園に
とんでもない爆音がした!!
イエスタデイ「なんだ!?」
ミアス「他プレイヤーも
・・・混乱してるね」
”敵の襲撃か!?”
”戦える奴らは戦え!!”
”イヤだよ!
僕はライトプレイヤーなのに!!”
二人の男女が現れる
ゲジジェ「・・・」
テネア「・・・」
これが”作者”の言ってた
”外側”の連中か?
テネア「そうみたいね
ゲジジェ?」
ゲジジェ「殲滅すればいいんだろ?
ウェイバーたちに
良いように使われないために
イエスタデイ「”作者側”のボスか!?」
ミアス「・・・こんなボス
・・・運営から発表がない」
ファム「・・・もう
・・・めちゃくちゃだな
・・・世界も人も




