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女神の休息
詩のような作品です。
安らぎを求めた女神は
地上へと舞い降りる
柔らかな髪と眼差し
通り過ぎる者の心をすべてを奪い去る
傍にいてほしい
共に過ごしたい
誰もが抱いたありふれた感情を
何事もなかったかのように通り過ぎ
嵐のように去ってゆく
人々の生きる地上から立ち去ったその後には
人々の想いだけが淡く残る
気まぐれな女神の
気まぐれな休息は
世界に一体何を残したのか
地上に一体何を刻んだのか
傷跡が消えないように
感情の跡も容易くは消えず
前にも後ろにも行けずとも
場にはただ残り続ける
女神の束の間の休息が
刻んだその場所に佇み続ける




