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さくっと読める? 異世界恋愛系短編集 6 (2026.1~)   作者: 四季


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何かがあったわけじゃないのに

詩のような作品です。

何かがあったわけじゃないのに

ぼんやりと頭が痛い

そんなこともあるから不思議なものね


何かが変わっていく

その始まりを告げる鐘の音のように

胸の奥にじんわりと広がる


何とも言えない感覚が

頭の中そのほぼすべてを支配している

そんなことも起こるから不思議なものね


よく分からないことって

いまいち掴めないことって

たびたび起こるから

この世のありとあらゆる事象を

理解しながら歩もうだなんて

考える方が間違っているのかもしれない


そんなのは最初から無理な話

それが答えなのだとすれば

分からないことは分からないことのままで

生きていくというのも悪くはないのかもしれない


何かがあったわけじゃないのに

じっとりと頭が痛い

そんなこともあるから不思議なものね


何かがあったからといって

影響なんてない時もあるのに

何もないにもかかわらず

異変が起こることもあるのだから


人の心とか

生き方とか

身体の感覚とか


すべて曖昧なもの

いまいちよく分からないものね

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