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さくっと読める? 異世界恋愛系短編集 6 (2026.1~)   作者: 四季


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合図なんて

詩のような作品です。

さよならはいつも 唐突にやって来る 合図なんてないんだね


今までありがとう そう言って笑う その顔を見つめることすら叶わない


悲しいことだね 満開の花が 枯れゆくように


誰にでも 何にでも 終わりはそっと忍び寄り


気づけば通り過ぎているんだ もう 何も見えなくなってしまった


もう少ししたら 終着点だよって 教えてもらえたなら


何か一つでも できたことだって きっとあっただろうに


何もできないまま 通り過ぎ 終わってゆくのだから


切ない瞬間だね 終わりは でもそれははじまりでもある


どこへ向かうのだろう この道は 分からないままだけれど


抱いた悲しさや切なさ それすらも いつかは思い出にしてしまおう


さよならはいつも 唐突にやって来る 合図なんてないんだね


お別れはいつも 前触れなく迫りくる 合図なんてないんだよ

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