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さくっと読める? 異世界恋愛系短編集 6 (2026.1~)   作者: 四季


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振り払って

詩のような作品です。

愛してるからねって 何度でも言ってほしい なんて思うことはないよ


離れていても 大切だよ この胸の内にあるもの


消えることはない どんな強い風に吹かれても 折れることもない


弱さを見せる強さは 今はまだないけれど 突き進むことを恐れはしないよ


好きだよも 愛してるも なくたって歩き出せる


言葉一つで 見える世界がある それは知っているけど


言葉一つが 欠けたとしても すべてが消えてしまうわけではないから


カーテンを開けて 窓の外へ目をやれば まだ見ぬ色が待ってくれている


折れそうな夜には 内なるものを見つめて 気力を取り戻すんだ


愛してるからねって 何度でも言ってほしい なんて思うことはないよ


甘い囁きや傍にいること それだけが 価値あるものではないから


どんな形であっても どんな思いでいても 変わらないものを持って


進んでいきたいんだ 怖さなんて 振り払ってしまおう


突き進みたいんだ 恐れなんて 振り払ってゆくんだ

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