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さくっと読める? 異世界恋愛系短編集 6 (2026.1~)   作者: 四季


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懐かしいラブソング

詩のような作品です。

懐かしいラブソング 思い出の歌 あなたにはあるでしょうか


昔のことなんて もう忘れたよと いつだったか笑っていたあなたにも


通り過ぎた日々は あなたに わたしに 何を残したのか


分からないままで また今日を生きて また一つ通り過ぎていく


さよならも 言わないまま またねとも 言えないまま


愛おしいハーモニー 愛したものを あなたは見つめないのでしょうか


昔のことなんて 思い出せないよと いつだったか話していたあなただから


歩んできた道のりは あなたに その胸に 何を刻んだのか


確かめられないままで また今日が終わり また一つ過去が増えていく


さよならは 言わないで またねとも 言えないで


恋だとか 愛だとか 好きだとか もうすべて過去のこと……


懐かしいラブソング 今はもう 誰も聴こうともしないでしょう


終わったものは 終わったものとして ただそのままで


窓辺に置かれた 棚の奥に しまわれてしまっているから


通り過ぎた日々は あなたに わたしに 何を残したのか


分からないままで また今日を生きて また一つ通り過ぎていく

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