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さくっと読める? 異世界恋愛系短編集 6 (2026.1~)   作者: 四季


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冷たさはいつも

詩のような作品です。

冷たさはいつも すぐ隣にいて 静かに佇んでいる


笑いかけてもくれず 何も言わないまま それでもいつまでもそこにいて


何を思っているの? 問いかけてみても 答えなどないまま


ただ時だけが 流れていく 悲しいほど呆気なく


幸せの果てに 笑顔があれば 幸せになれると信じてた


あの頃は ただ純粋に 未来に希望を見ていたけれど


甘かったのだと 気づいてからは もう未来も希望もどうでもいいの


ただ今日を生きて また明日を生きて そして明後日を生きる


同じことばかり 繰り返し 息をしているだけ


誰が道を決めたの 誰が道を作ったの 答えなど知れないままがいい


知ってしまったら 心を向けてしまうから そちらへと


冷たさはいつも すぐ隣にいて 静かに佇んでいる


何もしないなら 何も言わないなら そこにいても意味がないでしょう


なぜそこにいるの? 問いかけてみる けれど答えは返ってこない


もしかしたら 答えなんて はじめからなかったのかもね

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