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さくっと読める? 異世界恋愛系短編集 6 (2026.1~)   作者: 四季


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香りが漂う

詩のような作品です。

甘い香りが漂う

優しい果実に頬ずりすれば

柔らかな心でいられる

未来を見つめることも容易い


淡い香りが漂う

孤独など掻き消してしまうほどの

大きな力を秘めたもの

絶望も希望へと色を変える


嘘をつくように息をするのも

息をするように嘘をつくのも

似たようなもの

同じようなもの

裏と表を重ね合わせれば

見えてくるものもあるでしょう


柔らかな花が咲くような

静かなる楽園に住みたい


甘い香りが漂う

優しい果実に頬ずりすれば

柔らかな心でいられる

未来を見つめることも容易い



……桃が美味しかった。

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