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さくっと読める? 異世界恋愛系短編集 6 (2026.1~)   作者: 四季


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愚かではない

詩のような作品です。

そうやって嘘をついて

くだらないこと囁いて

優しいつもりなら間違いよ

あなたは何も分かっていない

わたしはそこまで愚かではない


くだらないの

甘い言葉を囁くことが愛だなんて

本当の心か

偽りの心か

そんなことくらい容易く分かるの

答えに気づけないほど

わたしは愚か者ではない


あなたは分かりやすいの

騙せているつもりでいるなら

それは勘違いで

ただの思い上がり

簡単な計算問題を解くようなものよ

ほんの数秒ですべてが終わる

あなたは分かりやすすぎる

それは時に良いところになるのかもしれない

けれど時に欠点でもあるのでしょう

あなたは気づいていないようだけれど……


そうやって嘘をついて

くだらないこと囁いて

優しいつもりなら間違いよ

あなたは何も分かっていない

わたしはそこまで愚かではない


確かにわたしは

夢みる乙女で

甘い果実に憧れるほど

馬鹿なのかもしれない


それでもあなたのことは分かるの


曖昧な嘘に騙されはしない


そこまで愚かではない

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