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とある魔法使いの娘の呟き 071
「なにそんなに難しい話じゃなかろう。コヤツと誰かが結婚すればええんじゃ」
「「結婚!?」」
統龍様の言葉に声を上げて、立ち上がる私と王じょ・さ・ま?
「「…」」
大声を出してしまった私たちは無言で見詰め合い、顔を赤くしだす彼女…ああ、うん、言うまい。
「おっほん。ええ、まあなんじゃ、要は適当に結婚させて、離縁させればええんじゃ。問題なかろう」
私以外に声を張り上げる者が居たことに驚いたのだろう統龍様が再起動を果たし、わざとらしく咳をした。
「も、問題大ありです!先生のお気持ちはどうなさるのですか!そ、それに相手の方だって良い思いはしないはずです!」
統龍様の言葉にいち早く半のしたのは、顔を赤くしたままの王女。自分の前に置かれた長テーブルを倒さんばかりに身を乗り出します。
「おおう」
あまりの勢いに思わず、身を引く統龍様。
「何なら、おぬしがするかの?」
たぶん思わず零してしまったのだろうその言葉は、まさに爆弾でした。




