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とある魔法使いの娘の呟き 068
「まさに魔法陣の迷路じゃな。そして、これらすべての終着点といえるのがこの魔法薬の核となる魔法陣じゃが、さらにトラップが隠れとる」
「そのトラップとは、どのようなものなのですか?」
王女も興味を持った様で、魔法陣と統龍様に真剣な眼差しを向けて、質問をする。
「『龍滅陣』じゃ」
「りゅうめつじんですか?」
とっても物騒な言葉を口にした統龍様に思わず、聞き返してしまった私。彼女のよくぞ聞いてくれたとばかりに口角を上げてから、喜々として説明をしてくれます。
「ドラゴンが一発で逝ける攻撃魔法じゃ。しかもこれは、無理やり解術しようとした者の魔力と生命力を使うように設定されとるの」
ナニソレコワイ…




