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とある魔法使いの娘の呟き 036
「いっそ
「…すべてを焼きはr
「却下」
…」
…」
王女に同調して、物騒なことを言おうとする私の使い魔兼侍女を黙らせる。
この二人もどうしたものか。
「先生、その薬ってどのくらい効能があるんですか?」
二人の精神状態の危うさを危惧していると、会計の娘が父に質問を投げかけた。
「体内に形成された魔方陣を解術するか、崩壊しない限り、死んでも戻らん…」
…父よ。そんな物騒な物を王女に飲ませたのか…
「へぇ。お伽噺の様にお姫様のキッスとかじゃないのかぁ」
何を期待していたのか、書記の男子がそんなことを口走る。
カエル、しかもあの皇子とキスと聞いた王女は、私の後ろからその書記に非難の視線を向ける。
「はぁ…そんなw
「ゲロッ」
!?」
注意をしようとした瞬間、目の前に緑色の何かが飛び込んできた。




