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とある魔法使いの娘の呟き 106

 思考が始まると周りに関係なく没してしまうお爺様の悪い癖であるが、今のお爺様からはチリチリとした炎が目の前で燃え盛っているように感じる。


「はい、ストップ。今はこっちを優先しましょう。終わったならこの子と一緒にゆっくりやればいいのよ」


 お祖母様は、そのままキラービーの利用法の考察に入ろうとするお爺様と抱かれている幼い父を一緒に抱くように寄り添い、お爺様のおでこに人差し指の腹を押し当て思考を止める。


「!?ああ、ごめん」


 思考から覚めたお爺様は、お婆様の腰を優しく引き寄せる。


 なんだろう、さっきのお爺様の張り詰めた雰囲気が嘘のようにピンクで甘い…


「コホン、それは妾への当て付けかのう」


「…チッ」


「…」


 統龍様がわざとらしく咳払いをすると、お婆様は舌打ちをし、お爺様は沈黙する。


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