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とある魔法使いの娘の呟き 103
「…リンク族の場合、寿命が七千倍くらいに、魔力や物理的な力については、個人差はあるだろうけど人間辞めるぐらいにはなれると思うよ」
「「「…」」」
お爺様の言葉に皆驚きの表情を浮かべています。
不死でないですが、健康な体と永い寿命を得ることができると言われれば、驚かない人はいないでしょう。
そして、誰もが喜んで欲しがるモノだとおもうのですが…。
「そこの貴女、動いちゃダメよ」
「え?」
窓際に立っていた王妃様付の侍女さんにニッコリと微笑むお婆さま。
「ほら、こんなコがあなたの髪に絡まっているわ」
彼女の結い上げらた髪に触れたお婆さまの右の人指し指には、小さな蜂が大人しく留まっていた。




