↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
1/20

1 : 乙女ゲームの背後霊

転生した私が最初に気づいたのは、自分の体が透けていること。


そして、目の前の少女が乙女ゲームの主人公であることでした。


主人公の名前はフローラ。


肩まで伸びた白金(プラチナ)の髪に青紫の瞳の愛らしい少女です。


フローラが聖女の力に目覚めたのと同時に私は転生しました。


中背(なかせ)礼子(れいこ)という平凡なアラサーの転生。

それも主人公ではなく、その背後霊になるとは思いもよりませんでした。


しかも、この乙女ゲームに背後霊なんて存在しません。


最初、フローラは自分しか見えない私をお化けだと怖がりましたが、話しているうちにその恐怖は薄れていったようです。


「レーコ。私、パパとママを生き返らせたい。できる?」


十四歳とは思えないほどに幼い見目のフローラの揺れる瞳に見上げられ、私はつい言ってしまったのです。


『できます。聖女の力なら』


と。


ゲームの展開を知っている私はそれが無理なことをもうわかっているのに、です。


なればこそ、私はフローラがこのゲームをクリアできるように全力を尽くすのです。

聖女の持つ浄化の力で私が消される日が来たときに、胸を張って死ぬために。

読んでいただきありがとうございます!

前作はおかげさまで毎日更新のまま完結まで走ることができました。

今作では毎日更新に加えて、文章の推敲もしていきたいです。

楽しんでいただけると幸いです。

皆さまの応援が励みになりますので、

よろしければブクマや下の☆からの評価をお願いいたします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。