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歌謡曲雑感  作者: 前田智
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にゃんこのケアは慎重に

私の高校時代からは、そろそろ今の時代感覚になってきていた気がします。つまりは、わたしにゃ乗れない時代という事クマ。いや、もともと人間世界じゃ生きちゃいけないクマか。それどころか直近では緊急銃猟まであるクマ。クマったものだ。

 おニャン子クラブは、まあ世代ですね。高校生になって、周囲と対立していたからか、流行っているのは知ってはいたけれど、基本的にはテレビで見るのは遅かったです。同中おなちゅう出身の知人から本田美奈子『M´シンドローム』と河合その子『その子』を聴かせてもらったのが間違いの元。当時の認識としては、「セーラー服を脱がさないで」という、どこの風俗だ、という感じの歌が(若者の間で)流行っていて、「夕焼けにゃんにゃん」というテレビ番組やってるという程度のものでした。そんなん見たことも無ければ見ようとも思ってなかったんだけど、一応その前から、深夜番組見ることもあったので、オールナイターズぐらいはしっていました。まあこれを知ってるだけでもどうだったかとも思うのですが、すべてフジのせいよ。とんねるずも、何かの収録でテレビカメラを壊したという報道があったというのを知ってただけ。まだまだ駆け出しの若手お笑い?コンビ、というぐらいの知識しかありませんで、あ、でも、「ぴょん吉ロックンロール」というのを歌っていたっけな、とは思ってました。テレビ番組としての「ド根性ガエル」のリメイクは知ってましたから。もっとも、見たことなかったけど。そんな年齢でもない(今更)し、何か野蛮いいかげんなお笑いだなとは思ってはいたのですよ。で、そのコンビが司会をしていた番組が「夕焼けにゃんにゃん」。いかにもいかがわしい。当時の保護者世代はみなそんな認識だったと思います。もしくはガン無視か。今にして思えば、それが現在の潮流になっているんでは、と思わなくのないですが、さて、これっていい事なのかな・・・もとい。

 で、本田美奈子の方に行けばよかったのに、デビュー曲が「殺意のバカンス」で2ndが「好きと言いなさい」ですよ。これ、もしかして中森明菜以来の山口百恵オマージュかしらん、と思って、「ハードトゥセイアイラブユー」が良かったんだけど、3rdシングル「テンプテーション」も良かったんだけど、当時やってた月曜ドラマランド「微熱MyLove」見たけれど、思ったより上手すぎて、結局はまれませんでした。プロッぽすぎるのもなあという、われながらアレな理由ですが。「微熱MyLove」を見た理由は、その頃漫画家の村生ミオさんにはまっていたから、ですね。他にも「胸さわぎの放課後」とか描いてらっしゃって。もっとも絵柄等は好みでは無かった筈なんですけど、これも謎のうちです。そもそも何で少年マガジン読んで・・・ああ、「コータローまかり通る」か。でも蛭田さんも絵柄は好みじゃないな。あれ?・・・まあ、色々あるのですよ。そんな感じで、聴いたもう一枚の方の『その子』にもろはまりまして、高校以降ずっと河合その子さんのファンをしていました。その関係で沢田玉惠さんは好きではなかったのですが、「花の精」、良い歌でしたよ。「ひるがおりんどうあねもねあしび」、作詞は松本隆さんだ。曲は筒美京平さんだし。一時期コマーシャルで流れてたんだけど、ルックスには合わなかったような・・・。いやいや、そんでもって河合その子目当てで「夕焼けにゃんにゃん」観だしたんだけど、すぐ卒業そろかつどうになりましたから、一応遅れて始まった「夕食にゃんにゃん」までは見たんだけど、まあそこまでですね。何人かのソロシングルは聞いたけれど、主流といえる新田恵利とか国生さゆりは好みじゃなかったから。でも、とんねるずは聞いたな。「雨の西麻布」と「歌謡曲」はよく出来ていたし。でもその後、あんなビッグネームになろうとは。うーむ、やっぱり先を見る目が無いな、このわたしは。

河合その子は別枠です。うん、色々な意味で。コンサート2回も行ったし。でも、本当に行きたかったのはまれに米軍キャンプ地で行われたアメリカのコンサートさ。一度三沢でやったんだけどなあ。英語怖くて行けなかったのが痛恨事です。

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