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歌謡曲雑感  作者: 前田智
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アニメまんがの歌

比較的古い、1970年代くらいのアニメの歌を中心に語ってみました。わりとこの年代の方はまだリタイア前でこの手の話は知らんぷりを決め込む人が多いので困ることがあります。それより上の方は割と自由ですが、歌謡曲に対しては一家言ある方が多くて逆に困る時もあります。アニメはほぼ通じませんが、世代と言うものです。みんな苦労してるんですよ。筆者このくまがフリーすぎるだけでして。これはこれで迷惑千万です。

 私が小学生の頃は、アニメの主題歌等はいわゆる漫画の歌で、今のようにアイドルやらロックバンドやらが歌うものではなく、例えばささきいさおさんとか水木一郎さん、子門正人さんにヒデ夕樹さん、女性なら大杉久美子さん堀江美都子さんが歌う、まさに職人技のような世界でありました。何が違うって、皆さんもの凄く上手い。ささきいさおさんなんて元々プロのロカビリー歌手だった筈で、たまに現在でもBSの番組で当時の私は見たいな企画で取り上げられてますので見る機会も多いと思います。水木一郎さんは歌のお兄さんをやってたとの事で、私は知らなかったのですが、一部では有名だったようです。ヒデ夕樹さんも元々プロ歌手で、何でこの世界に入ったんだか。でもおかげで、「キカイダー」(アニメじゃないやん)とか「スターウルフ」(あ、これも実写だ)とか「スパイダーマン」(これも円谷が関わった日本版実写。レオパルドンが味噌)に「マシンブラスター」(やった、これはアニメだ)等々で主題歌を歌ってらっしゃいました。個人的には「キャプテンフューチャー」主題歌の「夢の船乗り」が好きだったのですが、放送の途中で歌い手がタケカワユキヒデさんに予告なしに変更になって驚いたものです。なんでも、元からその予定だったとの話らしいのですが、そんなの子供にゃ分からないでしょう。当時トラウマものでしたよ。好きな歌だったから。「ガンダーラ」が売れた後だったから、某国営放送、日和ったな、と子供ながらに思ったものです。今世紀になってからググってその辺の事情を知って、ずっと疑問だったものですから、納得は出来ないもののつかえは取れました。うん、やっぱりググるのは大事だ。ともかく、そんなことがトラウマになるぐらいには歌が好きでしたね。他に娯楽が無かったというのが真実だとは思いますが。何とも貧しい子供時代だこと。そこは置いておいて、ささきいさおさんなら「真っ赤なスカーフ」が好きでしたが、当時から我ながらあれな替え歌歌ってたもんです。水木一郎さんは、とにかく色々な歌を歌ってらっしゃいましたが、「マジンガーZ」よりも好きだったのが「グランプリの鷹」の主題歌、ではなくてエンディングの「レーサーブルース」でした。ネットの動画にありまして、同世代の人に紹介したら懐かしがられました。「かぜよ~おぼえているかい~」から「でっかいゆうひが、おれのぼーるさ ひとつのいのちをもやしつくそう」ですよ、あの水木節で。いや~夜中の7時半ごろに、夕日のアニメ映像をバックに聞くこの歌は、胸が弾んだものです。アニメ本編は最初、当時のトップレーサーであるニキ・ラウダの紹介から始まって、「おーとーこのいのちをもやすんだ」とくるオープニングです。特にレース好きでなくとも好きになるような、なかなかに面白いドラマ構成で、同時期のレース系アニメの中でも人気がありました。「マシンハヤブサ」もトンデモ設定で良かったけれど。エンジン増やしてもそれでどうなるものでもないだろう、というアニメでしたが。こっちは。同じレースモノ⁉では「ガッタイガー」の方がネタ的には好きでしたけど。上條恒彦さんの主題歌があまりに格好良くて。「うしろ~すがたの~ははをみかけた」のフレーズが好きでしたね。亡くなったご本人のベストにもまず収録されてないんですけどね。探してるのに。子門正人さんはどうにも上條さんにお声が似ていて、「恐竜が町にやってくる」はしばらく上條さんの歌だと思ってました。キングコングの歌をポンキッキで歌っていたなあと。別の回で子門さんの歌は何曲か書いてますが、なにせ筆者このくまは「泳げたいやきくん」歌っている人だと理解していなかったボケぐまでございます。でもアニメじゃないのさ。本当の事さ。

アニメ漫画の歌は昔ならソノシートの出番なんですが、出来がもろいのでほぼ手に入りません。それでもCD化されているものや、コロムビア等でオムニバスで手に入る曲もあります。でもほしいものは、なかなか手に入りません。そんなものクマ。コロちゃんパックのものなんて、現物探すしかなさそうクマ。

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