ツイストだ。
アニメ書こうと思ったのに。でもこれも外せない。今に至るというか私が歌謡曲の定義がぶれている一番の理由だと思うから。
世良公則&ツイスト。デビュー当時はこの名前で出ていたし、デビュー当時は、世界歌謡祭グランプリ、としてほぼテレビCMで、デビュー曲「あんたのバラード」が流されていたロックバンドです。ロック、歌謡曲ちゃうやん。いえいえ、このバンド、と言うか世良公則さんは異様なまでにソウルフルな唄を自作自演する紛れも無いロッカーですが、この曲と言うかそれ以降の楽曲の数々が売れすぎて他の方々のやっかみを買った部分があって、どうも正当に評価されてない気がします。もっとも、作るメロディは一般の方も巻き込んでロックの大衆化というか、いわゆる歌謡曲との垣根をぶち壊した方でありました。なんて偉そうなことを、当時10かそこらのガキが言うのもどうなん?とも思いますが。でも中島みゆきさんも、同時期のアルバム曲で、「14や15の娘でもあるまいに」と歌ってらっしゃいました。男の嘘はそのぐらいの年齢では見抜けないのでありますよ。なお曲名は「信じ難いもの」。彼女のアルバム、『親愛なるものへ』是非聴いてみましょう。と、そこはいい。なお私は彼女の「みるく32」でいろいろ諦めました。・・・だからそれも違うって。元祖天才バカボンの41歳の春の方だな。うん、我ながらしつこい。
とにかくツイスト(途中からバンド名をこれに変更したので以後これで)はとにかく激しいバンドでした。私がレコード買ってもらったあたりからのバンドですがともかく良くロックとかそういうの判りませんでしたので、テレビでは聞くけどまあこういうのもある、ぐらいで考えてました。と言うかこの辺からテレビ番組「ザ・ベストテン」が始まったので、当初はこの、毎週木曜日、夜9時から放送されていた番組さえなかったわけですよ。その後前述の通りジュリーの「カサブランカダンディ」から(その1位の週から)観始めたけれどもその前の「宿無し」や「銃爪」は知らなかったのですよ。最初のレコードが、さとう宗幸「青葉城恋歌」ですよ、私。宗さんの歌とは違いすぎますぜ。当時は本当に色々、というかロックだって不良の音楽。当時の地方の小学生がそもそも不良何て知ってるわけがない。ただ、その前に、ダウンタウン・ブギウギ・バンドがあって(売れて)、「港のヨーコ、ヨコハマ、ヨコスカ」が大ヒットしまして、当時、ボーカルの宇崎竜童さんがまあとんでもない髪形で歌ってらして、これが不良だ、と一般に思われていました。知らんけど。宇崎さんと言えば阿木燿子作詞で山口百恵さんの大ヒット曲を作ってらしたので特に違和感なく聞いてましたね。要するに不良でも(年齢的にこの表現はどうだ、と今なら思いますが)百恵ちゃんの曲は作れるんだという事で。山口百恵、「赤い」シリーズですよ。一世を風靡したなぁ。ほら、また脱線した。
ツイストはその後も売れ続け、4曲目「性」、5曲目「燃えろいい女」と、どうにも今ならセクハラで訴えられそうな歌を作り続けたわけですよ。世良さんは。作詞作曲は主に世良さん本人。で、そこまではいいんですよ。多分6曲目の「SOPPO」が一般的には良くなかったんじゃないかな。今聞くといい歌・・・というか、女性視点で作られてますが、あからさまに行為自体を歌ってますからね。よくあんな歌詞、放映したな、「ザ・ベストテン」。世良さんは恐らくローリングストーンズ辺りを意識してたんだろうな、と今なら思えます。だから私、当時小学生。さすがに何を歌っているかはわかりませんでしたが、Hな事は何となく。さすがにその次を意識するのは怖かったですね。でも、今にして思えばちゃんと聞いておくんだったな、と思います。なにせその次が個人的には大名曲の「ラブソング」ですよ。ここ2,3年でオフ系店舗回って中古レコード買い漁っているうちに見つけてようやく聞いて、自分の過ちに気づいたのであります。ほかにも「LADY」やら、「恋のコレクトコール」やら。「セット・ミー・フリー」も見つけました。後悔しましたね。でも、まあ、子供のやった事です。特に何もしてないけど。ちなみにツイスト解散後の世良さんは、「ボギー」として石原軍団に加入しました。と言うか「太陽にほえろ」に俳優として、刑事として出演されていましたね。でもソロシングルの「TOKYO指紅」、これも見つけて聴いてみたら、やたら格好いいの。作詞松本隆(まただわ、この人)作曲本人の曲ですが、見つけたら聴いてねと言うよりは、見つけて聴け、と言ったところですね。
この当時は他にギタリストのCharとか(この方は知ってる方には説明不要でしょうが、ドラゴンアッシュの「グレイトフルデイズ」に歌われている方です。「気絶するほど悩ましい」という曲が売れたとか。私聞いたことないんだけど。不勉強だね。)(どっちかというと、沖田浩之さんがカバーした曲として知ってましたが。やっぱり聞いてないけど。沖田浩之と言えば「冬のライオン」ね。キャプテン翼の。「燃えてヒーロー」では、ちょうちょうさんば、だ。亡くなられてしまったのが残念。)、原田真二(この人も主な作詞が松本隆だ。)(吉川晃司の「キャンドルの瞳」が凄く良い。)といて、ロック御三家って言われていた気がします。同じころにサザンオールスターズもデビューしてますから、やっぱこの辺から歌聞きだすと、ブレるってもんですよ。私のせいじゃないやい。
ちなみにサザンオールスターズは私にとって一番成功したコミックバンドです。けなしてませんよ。他に並び立てるのはクレイジーキャツとザ・ドリフターズだけですから。こちらも書けば長くなります。特にファンではないのですが、「匂艶・ザ・ナイトクラブ」は好きです。後は「01メッセンジャー」かな。・・・ええ、判ります。変わってるとは言われます。




