フォードラコの剣
海に流れ着いた一本の瓶。
その中には、謎の剣が入っていた。
フーダを待っていたのは、運命を変える出会いだった。
――別の場所で……
大きな傷を負った一人の男がいた。
彼は戦いに敗れ、海のそばで今にも死にそうになっていた。
男は剣の刃を一本、瓶の中に入れた。
「どうか……安全な人の手に渡りますように……」
そう言って、男は瓶を海へ投げた。
その後、男は息を引き取った。
瓶は波に揺られながら、海の上を進み続けた。
それがどこへ流れ着くのか、誰も知らなかった。
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船の中……
フーダが言った。
「トイレに行きたい。」
そしてイドライに尋ねた。
「トイレはどこ?」
イドライは答えた。
「上のデッキへ行け。」
フーダはデッキへ上がり、そこにいた何人もの作業員に尋ねた。
「トイレはどこですか?」
フーダは一人、また一人と作業員に尋ね続けた。
そして……
「迷子になった……」
海を眺めていたフーダは、遠くに何かが浮かんでいるのを見つけた。
それは海の上を漂う一本の瓶だった。
フーダは瓶を取ろうとした。
しかし、手が届かなかった。
その瞬間――
ドボンッ!
フーダは海へ落ちた!
イドライは、窓から何かが海へ飛び込んだような音を聞いた。
下を見ると、そこにはフーダがいた。
フーダは泳ぐことができず、溺れかけていた。
イドライは笑った。
「ハハハハハ!」
フーダは叫んだ。
「助けてぇぇぇ!」
イドライはフーダを海から助け出した。
そして、フーダはあの瓶を見つけた。
瓶を取り出し……
「これは何だ?」
瓶の中には、剣の刃が入っていた。
フーダはそれを捨てようとした。
しかし、イドライがフーダの手をつかんだ。
「待て!」
イドライは剣を見て驚いた。
「これは古代の剣だ! とても珍しい!」
そして続けた。
「昔、忍者たちが使っていた剣だ。」
イドライはもう一度剣を見た。
「炎の剣……フォードラコ!」
フーダは驚いた。
「炎の剣フォードラコ!?」
イドライは答えた。
「ああ……これは普通の剣じゃない。」
そしてフーダに言った。
「太陽の光に30分間当ててみろ。」
フーダは剣を太陽の下に置き、待った。
30分後……
剣から炎が出始めた。
フーダの目が大きく見開かれる。
「うわぁ! 俺、運がいい!」
そしてイドライを見て尋ねた。
「でも、どうやって使うんだ?」
イドライは答えた。
「着いたら学べ。」
フーダは新しい剣を見つめた。
一方、あの瓶を海へ送り出した男の正体は――
まだ誰にも知られていなかった。
こうして、フーダは「フォードラコの剣」を手に入れた。
しかし、この剣に隠された秘密は、まだ始まったばかりだった




