表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/12

フォードラコの剣

海に流れ着いた一本の瓶。

その中には、謎の剣が入っていた。

フーダを待っていたのは、運命を変える出会いだった。

――別の場所で……


大きな傷を負った一人の男がいた。

彼は戦いに敗れ、海のそばで今にも死にそうになっていた。


男は剣の刃を一本、瓶の中に入れた。


「どうか……安全な人の手に渡りますように……」


そう言って、男は瓶を海へ投げた。


その後、男は息を引き取った。


瓶は波に揺られながら、海の上を進み続けた。

それがどこへ流れ着くのか、誰も知らなかった。


---


船の中……


フーダが言った。


「トイレに行きたい。」


そしてイドライに尋ねた。


「トイレはどこ?」


イドライは答えた。


「上のデッキへ行け。」


フーダはデッキへ上がり、そこにいた何人もの作業員に尋ねた。


「トイレはどこですか?」


フーダは一人、また一人と作業員に尋ね続けた。


そして……


「迷子になった……」


海を眺めていたフーダは、遠くに何かが浮かんでいるのを見つけた。


それは海の上を漂う一本の瓶だった。


フーダは瓶を取ろうとした。


しかし、手が届かなかった。


その瞬間――


ドボンッ!


フーダは海へ落ちた!


イドライは、窓から何かが海へ飛び込んだような音を聞いた。


下を見ると、そこにはフーダがいた。


フーダは泳ぐことができず、溺れかけていた。


イドライは笑った。


「ハハハハハ!」


フーダは叫んだ。


「助けてぇぇぇ!」


イドライはフーダを海から助け出した。


そして、フーダはあの瓶を見つけた。


瓶を取り出し……


「これは何だ?」


瓶の中には、剣の刃が入っていた。


フーダはそれを捨てようとした。


しかし、イドライがフーダの手をつかんだ。


「待て!」


イドライは剣を見て驚いた。


「これは古代の剣だ! とても珍しい!」


そして続けた。


「昔、忍者たちが使っていた剣だ。」


イドライはもう一度剣を見た。


「炎の剣……フォードラコ!」


フーダは驚いた。


「炎の剣フォードラコ!?」


イドライは答えた。


「ああ……これは普通の剣じゃない。」


そしてフーダに言った。


「太陽の光に30分間当ててみろ。」


フーダは剣を太陽の下に置き、待った。


30分後……


剣から炎が出始めた。


フーダの目が大きく見開かれる。


「うわぁ! 俺、運がいい!」


そしてイドライを見て尋ねた。


「でも、どうやって使うんだ?」


イドライは答えた。


「着いたら学べ。」


フーダは新しい剣を見つめた。


一方、あの瓶を海へ送り出した男の正体は――


まだ誰にも知られていなかった。

こうして、フーダは「フォードラコの剣」を手に入れた。

しかし、この剣に隠された秘密は、まだ始まったばかりだった

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ